VCF 認証ダウンロード構成の更新手順

Products

• VMware vCenter Server
• VMware vSphere ESXi
• VMware SDDC Manager
• VMware vSAN
• VMware Cloud Foundation

Issue/Introduction

免責事項 ： これは英文の記事 「VCF authenticated downloads configuration update instructions」の日本語訳です。
記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。
最新情報は英語版の記事で参照してください。

対象製品は、インターネットに接続された VMware by Broadcom のパブリックリポジトリからアップデートをダウンロードできなくなりました。
この記事では、対象製品のアップデート手順と詳細情報について説明します。

Environment

• Async Patch Tool (AP Tool)
• Offline Bundle Transfer Utility (OBTU)
• SDDC Manager 4.5.x
• SDDC Manager 5.x
• Update Manager Download Service (UMDS)
• VMware vCenter Server 7.x
• VMware vCenter Server 8.x
• VMware vSphere ESXi 7.x
• VMware vSphere ESXi 8.x
• vSAN File Services
• VVF 9.0

Cause

公開リポジトリの URL と認証メカニズムが変更されます。ダウンロードURLは共通ではなく、お客様ごとに固有のものになるため、再設定が必要になります。

Resolution

1. トークンのダウンロード
   
   すべての製品に共通する最初の手順は、Broadcom Support Portal からトークンを取得することです。
   
   注：
   
   • これは、エンド ユーザーが Broadcom Support Portal への有効なログイン資格情報を持ち、VCF ソフトウェアの使用権限を持つサイトへのアクセスを許可されていることを前提としています。
   • 2025 年 3 月 31 日以降、製品管理者の役割を持つユーザーのみがサイトのトークンを作成できるようになります。
   • Broadcom Support Portal へのアクセスと追加のポータルロールは、通常、指定されたユーザー管理者によって管理されます。ユーザー管理者は、必要な個人に製品管理者ロールを適用することができます。これにより、当該個人は、サイトのソフトウェアダウンロードに使用する固有のトークンを生成できるようになります。
   • 1 つのサイト ID の下に複数の環境所有者がいる場合は、この新しい機能を使用して製品管理者を指定し、一意のトークンを生成できるユーザーを管理できます。
   • ユーザー管理者が製品管理者ロールを付与する方法については、KB 記事「Manage user permissions and Site ID access as a User Administrator」を参照してください。
   • お客様が製品管理者ロールのリクエストを提出する方法については、 KB 記事「Request the Product Administrator role to manage Portfolio License Agreement (PLA) products and also to get option for "Generate Download Token"」を参照してください。
     
     1. Broadcom Support Portal にログインします。
     2. ユーザー名の横にあるドロップダウンを使用して、VMware Cloud Foundation を選択します。
        
     3. 左上の「My Dashboard」ペインを選択します。
        
     4. 画面右下の「Quick Links」から「Generate Download Token」を選択します。
        
        注：「Generate Download Token」ボタンは、ユーザーが製品管理者ロールを持っている場合にのみ表示されます。Broadcom Software Portal へのアクセスと追加のポータルロールは通常、指定されたユーザー管理者によって管理されます。ユーザー管理者は、必要な個人に製品管理者ロールを適用することができます。これにより、その個人は、サイトのソフトウェアダウンロードに使用する固有のトークンを生成できるようになります。
        
     5. 正しい Site を選択し、「Generate」をクリックしてください。トークンを生成する際に、トークンが生成された理由を追跡するために使用できる追加の（オプションの）説明が追加されました。警告：トークンは作成後、しばらくの間は無効になります。
        
        注：トークンは作成後、しばらくの間は有効状態ではありません。
        
        
2. 各製品 / コンポーネントのダウンロード リポジトリ URL の更新
   
   
   • 注：
     • すべてのVCF製品またはコンポーネントのソフトウェアデポのアドレスが「dl.broadcom.com 」に変更されました。影響を受けるコンポーネントがファイアウォールを介して dl.broadcom.com にアクセスできることを確認してください。デポの再構成が完了したら、ファイアウォール設定から従来のデポアドレスdepot.vmware.com、hostupdate.vmware.com、vapp-updates.vmware.com を削除してください。これらのアドレスは将来廃止される予定です。
     • 利用可能な場合、スクリプト方式は構成を更新するための推奨オプションです。
       
       

       デポ	コンポーネント	スクリプト方式	手動方式
       VCF デポ	SDDC Manager	KB389276	KB389871
       	Offline Bundle Transfer Utility (OBTU)	利用不可	KB390119
       	Async Patch Tool (AP Tool)	利用不可	KB390122
       vApp アップデート (vCenter)	vCenter Server	KB389276	KB390120
       Host アップデート (ESXi)	vSphere Lifecycle Manager (vLCM) and VMware Update Manager (VUM)	KB389276	KB390121
       	Update Manager Download Service (UMDS)	利用不可	KB390123
       	Auto Deploy / Image Builder	利用不可	KB391021
       vSAN ファイルサービス	vSAN	利用不可	KB390237

Additional Information

製品内 URL を置き換えてもトークンが機能しない場合は、  「VCF Authenticated Downloads Token Troubleshooting Guide」を参照してください。