この記事では、vSAN 健全性サービスの ハードウェア互換性健全性 - コントローラ ファームウェアが VMware により認定済み チェックについて説明し、エラーが報告される原因の詳細について解説します。
VMware 互換性ガイド (VCG) / ハードウェア互換性ガイド (HCL) の遵守は、vSAN 環境の安定性にとって非常に重要です。これまでの実績によれば、VCG を無視すると、時間の経過とともに本番環境の停止につながることが多いため、ハードウェア互換性 カテゴリの健全性チェックを監視することは極めて重要です。詳細については、Broadcom Compatibility Guide を参照ください。
VMware vSAN (All Versions)
この健全性チェックは、ストレージ I/O コントローラのファームウェアが ESXi ホスト上のコントローラおよび ESXi のバージョンと互換性があるか検証します。
コントローラが VMware vSAN ハードウェア互換性ガイド(Broadcom Compatibility Guide)に掲載されており、適切なコントローラチェックに合格した場合、「コントローラ ファームウェアのチェック」により、使用中のファームウェア バージョンがサポート対象ファームウェアのリストに含まれているかが確認されます。
デバイスおよび ESXi のバージョンに対してコントローラのファームウェア バージョンが vSAN VCG に記載されていない場合、vSAN 環境がリスクにさらされる可能性があります。
このチェックは、以下の理由で失敗する場合があります。
注: VMware は ESXi 7.0 以降、PERCCLI および STORCLI のインストール要件を廃止しました。これらのツールがインストールされていても、ファームウェア バージョン フィールドには「Unknown」と表示されます。「Unknown」の表示によってヘルスチェックの警告が発報されることはありません。
トラブルシューティングと解決方法
esxcli vsan debug controller list注: VMware Cloud Foundation (VCF) 環境では、vSAN ヘルスチェック中にアップグレードの事前チェックが失敗する場合があります。KB vSAN HCL check continually fails to verify firmware version during Workload Domain pre-check の手順に従ってください。