この技術文書では、何らかの要因によってClientNet ポータルから「誤ってスパムとして判定されたメール」が提出できない場合の対応をご紹介しています。
「誤ってスパムとして判定されたメール」がClientNet ポータルより提出できない場合、メール添付ファイルとしてサンプルを提出することが可能です。
メール添付ファイルとしてサンプルを提出する際の要件をご案内します。
代表的なメールクライアントからの提出する手順につきましては以下技術文書にてご紹介しています。
Article ID: 172396 Mail client instructions for submitting valid samples
サンプルをご提出いただいてから24時間以上経過後も事象が改善しない、あるいはご期待の結果になっていない場合はサポートセンターに新規ケースとしてお問い合ください。
お問い合わせいただく際には以下の情報を予めご用意ください。
[注意点]
ご提供いただくサンプルメッセージのサイズにつきましては2MB を上限としています。
メッセージサイズが2MB 以上の場合は、サポートセンターまで対応方法をお問い合わせください。
[よくあるご質問]
・ サンプルメール提出後の処理について
サンプルメール提出要件を満たすサンプルのみが分析のために受け入れられます。
受け入れられたサンプルは24時間以内に調査が開始されます。
調査の結果、誤検出と判定された場合はスパム定義ファイルの修正を行います。
提出されたすべてのサンプルが修正につながることを保証する事はありません。
・サンプルメール提出後のフィードバックについて
提出されたサンプルメールの調査結果については自動的にフィードバックされることはありません。
サンプルをご提出いただいてから24時間以上経過後も事象が改善しない、あるいはご期待の結果になっていない場合はサポートセンターに新規ケースとしてお問い合ください。
・提出したサンプルメールの検出状況の確認方法
送信したメールがスパムとして判定された場合は、メール再送をお試しください。
可能な限り迅速な対応を心がけていますが、誤検出が修正されるまでに最大24時間ほどかかる場合がございます。
サンプルメールを提出後24時間以上経過後も引き続きスパムとして判定される場合は、検出定義ファイルの修正が行われなかった可能性があります。
関連技術文書:
Article ID: 221545
「この電子メールは、スパムに分類されていません」と表示され電子メールサンプルを提出をできない
Article ID: 221538
正当なメールが誤ってスパムメールと判定され "553-Message filtered" のエラーが発生する
提出した誤検出やすり抜けのサンプルにはメールアドレスやメッセージ本文に個人を識別可能な情報が含まれている場合があります。
ブロードコムはこれらの情報をスパムルールの生成のためにのみ利用します。
ブロードコムでは、スパムメールの検出精度を高めるために誤検知やすり抜けのサンプルを提出することを推奨しています。
提出された情報はブロードコムのスパムルールの作成者にのみ共有され、サードパーティに共有されることはありません。
個人情報に関してのご質問がある場合は、ブロードコムのプライバシーポリシーを参照してください。