仮想アプライアンス管理インターフェイスを使用して vSphere Replication ログ バンドルを自動収集するには:
Web UIを使用して vSphere Replication Management Server (VRMS) から vSphere Replication のログを自動収集するには、仮想アプライアンス管理インターフェイス (VAMI) にアクセスする必要があります。
- URL https://vr-appliance-address:5480 を使用して、Web ブラウザで vSphere Replication Appliance の VAMI に接続します。
- [サマリ] をクリックし、[サポート バンドルのダウンロード]をクリックして、vSphere Replication の現在のログの .zip パッケージを生成します。
- [ダウンロード]をクリックして、パッケージをダウンロードします。
コマンド ラインを使用して vSphere Replication のログ バンドルを VRMS サーバから自動収集するには
注:VMware vSphere Replication 8.4以降では、「admin」でログインし、「su -」を実行してユーザーをrootに変更してください(プロンプトが表示された場合にはrootパスワードが必要です)。
- adminの認証情報でログインします。
$ su
Password:
- 次のコマンドを使用してサポート バンドルの生成を開始します:
/opt/vmware/hms/generatesupportbundle.sh
注:
vSphere Replication 8.xおよび9.0.xでは /opt/vmware/hms/bin/generatesupportbundle.shです。
完了したログ バンドルは次の場所にあります: /opt/vmware/hms/support/HSB-hms-<uuid>/bundle.tar.gz
注: vSphere Replication 8.5 では、次を使用します:
/opt/vmware/hms/bin/generatesupportbundle.shを実行してVRMSサーバログを生成します。出力バンドルは/opt/vmware/hms/supportにあります
/opt/vmware/dr/bin/dr-support-linux.shを実行してDR UIログ (H5Logs、DrConfigUi)を生成します。出力バンドルは/var/log/vmware/supportにあります。
- WinSCP、FileZilla などの SFTP クライアントを使用して VRMS サーバー アプライアンスに接続し、ログ バンドルをダウンロードします。
ログファイルをコピーする前に、ログファイル名に対してコマンド sudo chmod 777 filename を実行して権限を変更する必要があります。権限を変更しないと、アプライアンスからファイルをコピーできません。
例:sudo chmod 777 VMware-VRMS-support-04_15_2023-04_39_30-PM.zip
注:デフォルトでは、VRMSサーバログ(hms*.log)は/opt/vmware/hms/logsに保存されます。
コマンド ラインを使用して vSphere Replication のログ バンドルを VR アドオン サーバから自動収集するには
VR サーバからログを収集するには:
VR アドオン サーバー アプライアンスのコンソールを開き、最初にadminとしてログインし、次に root ユーザーとしてログインします。
- 次のコマンドを使用して、サポート バンドルの生成を開始します: /usr/bin/hbrsrv-support-bundle.sh
完了したログ バンドルは、次の場所にあります。 /tmp/hbrsrv-2011-08-20-14-34-6.tgz
- WinSCPやFileZilla などの SFTP クライアントを使用して VR サーバ アプライアンスに接続し、ログ バンドルをダウンロードします。
注:
- デフォルトで、VRサーバのログ (hbrsrv*.log ) は、/var/log/vmware にあります。
- /var/log/messages ファイルは、VR サーバの問題に役立つ情報源でもあります。