Privileged Identity Manager ( 以下 PIM ) 14.0、 Privileged Access Manager Server Control ( 以下 PAMSC) 14.0以降ではコンポーネント間の通信においてActiveMQを利用している。
ActiveMQのインストールディレクトリ\data\kahadb 配下でdb-xxx.log が大量に存在し、ファイルシステムを圧迫している。
これは何のファイルかと削除の方法を教えてほしい。
Privileged Access Manager Server Control 14.x
Privileged Identity Manager 14.0
PIM 14.0、 PAMSC14.0以降ではエンタープライズ管理サーバのコンポーネント間の通信においてActiveMQを利用します。
ActiveMQのインストールディレクトリ\data\kahadb 配下にあるdb-xxx.logはジャーナルファイルと呼ばれ、通常は通信が完了すると削除されます。
長期間の利用によって通信クライアントが存在しない通信などでジャーナルファイルが蓄積され、ファイルシステムを圧迫する事態が発生する可能性があります。
本文書ではGUIを通してこれらのファイルの削除する方法を解説させていただきます。
ActiveMQ UI から db-XXX.log ファイルを削除する方法について解説させていただきます。
ActiveMQ UI を開きます。
https://<your machine-name or IP>:8161/
"Manage ActiveMQ broker" をクリック
ユーザ情報を入力
User : admin
Password : エンタープライズ管理のインストール時に指定したパスワード
"Queues" メニューをクリック
"ActiveMQ.DLQ" と "queue/audit" を検索し、同行 "Operations" 列の "Purge" をクリックして不要なメッセージを削除
"Purge" が完了すると、db-xxx.logファイルが削除されます。
以下の英文 KBを翻訳し補足しました。
Article ID: 123766: CAPIM : ENTM how to remove db-XXX.log