TODルールのCatchval機能について教えてください。
また、MSF環境下におけるTODルールのCatchvalパラメータの有効範囲について教えてください。
Catchvalは、OPSMVSが本来稼働する時間帯に未稼働となり、再稼働した時点での実行有無の指定に関連した機能だと思います。
併せて、MSF環境下におけるTODルールのCatchval機能の有効範囲について教えてください。
Release : 14.0
Component : OPS/MVS
TODルールのCatchup機能は、OPSMAINが初期化され、かつCatchupが指定されたTODルールが
そのルールの発効予定時間にOPSMAINが起動していないために発行できなかった場合に有効となります。
この場合、OPSMAINの停止中にスケジュールされていたものの、発行されなかったすべてのTODルールは、OPSMAINの初期化時にすべて発行されます。
これは、もしTODルールが1回以上実行されなかった場合、その逃した回数分発行されることも意味します。
なお、TODルールのCatchup処理では、グローバル変数を使って情報を格納しており、OPS/MVSの各部分ごとに固有の情報になります。
TODルールのCatchup処理は、システムやMSFの接続に関係なく、OPS/MVSの各部分が独立して実行されます。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC003093
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