CAIRIMUコマンドの実行結果がLMPキーのタイプに依存するか否か
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CAIRIMUコマンドの実行結果がLMPキーのタイプに依存するか否か

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Article ID: 222068

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Updated On:

Products

Common Services COMMON SERVICES FOR Z/OS

Issue/Introduction

SITEタイプのLMPキーとCPUタイプのLMPキーでは、CA Common ServicesのCAIRIMUコマンドを実行して得られる情報は同じでかわりませんか?

Environment

Release : ALL
OS : z/OS

Resolution

どちらのタイプのLMPキーをご利用の場合でも、CAIRIMUコマンドを実行して得られる情報は変わりません。

ただし、どちらのタイプのLMPキーをご利用の場合でも、EKGキーをご利用後にIPLが実施されていなければ、CAIRIMUコマンドでは
正しい情報が得られません。このような場合には、RE-IPLを実施いただくことをお勧めします。(※)

※Common servicesのPTF:LU03194,LU04258にて、このCAIRIMUコマンドの機能が拡張されました。
 有効期限のあるEKGキーがシステムにロードされている状態で、正式なLMPキーを設定するとEKGキーの期限満了後に
 再IPL無しにLMPキーの情報が表示されるように拡張されました。

 EKGキーの有効期間中は、CAIRIMUコマンドにて『CAS9193I - PRODUCT USAGE ALLOWED BY EKG.』が表示されます。
 EKGキーの期間満了後は、再IPL無しでCAIRIMUコマンドにて下記情報が表示されます。

 表示例)  
 CAS9002I
 CAS9087I Prod (nn) viols|warns/stat(000/N) Warnstart(Sun, 08-Feb-2015)
 CAS9088I Expiry1(Tue, 10-Mar-2015) Expiry2(Thu, 09-Apr-2015)

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC003014

CA Common Servicesのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

JTEC002323:CA Common Services とCA90SのFAQ一覧表