SECCACHEのデータ領域とインデックス領域の両方について、閾値の警告レベルを設定できます。
データ領域またはインデックス領域のいずれかで警告レベルに達したとき、SECCACHE初期化時に設定したキャッシュ・レコードの有効期限間隔を使用してスペースを回復するために自動クリアを試みますが、十分なスペースを回復できない場合、TSS1366Wメッセージがコンソールに送信されます。
TSS1366W SECCACHE Data|Index area is nnn% full
そして、以下のいずれかの状態になるまで、コンソールにTSS1366Wメッセージが留まります。
・データ領域またはインデックス領域に対して、十分なスペースを回復できるまで。
・SECCACHE(キャッシュ)が非アクティブ化されるまで。
・CA Top Secretのアドレススペースが終了するまで。
データ領域またはインデックス領域が100%になった場合:
サインオン処理において、キャッシュ・レコードのGETプロセスが失敗すると、自動的にSECCACHEを使用しない通常のプロセスがデフォルト設定となり、サインオン処理が行われます。
したがって、アクセス制御の処理には影響しません。
SECCACHEコントロール・オプションにおいて、”閾値の警告レベル”や”キャッシュ・レコードの有効期限間隔”などの詳細については、”SECCACHE-Provide a Security Record Cache”を参照してください。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC002829
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