アクセスルールの設定状況によっては、AUTHコントロール・オプションの設定を変更すると、採用されるアクセスルールが変更されるので注意する必要があります。
例えば、各レコードに同じ長さのリソース名(SYS1.PARMLIB)のアクセスルールを設定している場合
レコード アクセスルール
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・ユーザー - DSN(SYS1.PARMLIB) ACCESS(READ)
・プロファイル - DSN(SYS1.PARMLIB) ACCESS(UPDATE)
・ALLレコード - DSN(SYS1.PARMLIB) ACCESS(NONE)
SYS1.PARMLIBデータセットへのアクセスに対して、AUTHコントロール・オプションの設定に応じて採用されるアクセスルールは、以下のとおりです。
・AUTH(OVERRIDE,ALLOVER) → ユーザーレコードのアクセスルールが採用
・AUTH(MERGE,ALLOVER) → プロファイルレコードのアクセスルールが採用
・AUTH(OVERRIDE,ALLMERGE) → ALLレコードのアクセスルールが採用
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC002816
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