CA Top Secret:IBM IMSメンテナンスPTF適用後、IMS MPPリージョン起動時にS0C4アベンド
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CA Top Secret:IBM IMSメンテナンスPTF適用後、IMS MPPリージョン起動時にS0C4アベンド

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Article ID: 191294

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Issue/Introduction

IBM IMSメンテナンスPTF適用後、IMS MPPリージョンを起動すると、S0C4アベンドで異常終了しました。
JOBLOGのアベンド情報を見ると、CA Common ServicesのPrefix.CAW0LOADライブラリに存在するCASESSISモジュールが影響しているようです。

SYSTEM COMPLETION CODE=0C4  REASON CODE=00000004

Environment

OS: z/OS

Resolution

以下のIBM IMSメンテナンスPTF適用により、z/OSの制御ブロックであるSSVT(サブシステム・ベクトル・テーブル)がページ保護ストレージに移動されました。
- IMS v14の場合
 PH12901/UI65244 (RSU 1910)
 PH18255/UI67306
- IMS v15の場合
 PI89923/UI65233 (RSU 1910)
 PH18112/UI66084 (RSU 1911)
 PH19014/UI66472 (RSU 1912)

IMS従属領域(MPPまたはBMP)起動時、ページ保護されたSSVTのストレージにCA Top SecretのTSS140Z(IMS v14用)またはTSS150Z(IMS v15用)モジュールを格納しようとしたため、記憶保護例外によりS0C4アベンドで異常終了しました。
以下のCA Top Secret 16.0のPTF適用により、問題修正をします。
SO11952(FMID:CAKOG02/IMSコンポーネント)
SO12118(FMID:CAKOG00/BASE and SAFコンポーネント)

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC002811

CA Top Secretのその他FAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA Top Secret FAQ一覧表