CA Top Secret 16.0からは、ACIDにCONSOLE属性の権限を持っていなくても、CASECAUTリソースクラスのTSSCMD.ADMIN.MODIFYエンティティへのUSE権限を設定することで、TSS MODIFY STATUSコマンドを発行することが可能です。
TSS ADDTO(dept acid) CASECAUT(TSSCMD) ※所有権を設定していない場合
TSS PERMIT(sca acid) CASECAUT(TSSCMD.ADMIN.MODIFY) ACCESS(USE)
また、CONSOLE属性の権限がないACIDで、TSS MODIFYコマンドによりコントロール・オプションの設定内容を変更するには、CASECAUTリソースクラスのTSSCMD.ADMIN.MODIFYエンティティへのPRIVILEG権限が必要です。
TSS PERMIT(sca acid) CASECAUT(TSSCMD.ADMIN.MODIFY) ACCESS(PRIVILEG)