CA Gen : ツールセットの入力フィールドの編集パターンに、フィールド⻑より ⻑い編集パターンが設定できる事について
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CA Gen : ツールセットの入力フィールドの編集パターンに、フィールド⻑より ⻑い編集パターンが設定できる事について

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Article ID: 134927

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Gen

Issue/Introduction

◆ 概要説明

ツールセットの入力フィールドの編集パターンには、フィールド⻑より⻑い編集パターンを設定できます。

実行時に有効なのはフィールド⻑の⻑さ分に相当するまでの文字ですが、それ以上の文字を入力した場合は表示上残ってしまいます。

(例)

⻑さ20 (XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX) の編集パターンを、⻑さ9のテキスト領域属性に対して指定します。9文字だけがウィンド設計内に見られることに注目してください。


1. ランタイム時に、データ「12345678901234567890」を入力してください。

2. 入力フィールドからフォーカスを移動させてください。

3. 入力フィールドへ返り、文字をすべて削除します。

4. フォーカスが入力フィールドから移動する場合、ビュー⻑さの後の文字だけ"01234567890"ウィンドウ上で目に見えます。

5. データをトレースする事で、最初の9文字だけ(「123456789」)がビューにあることが分かります。


9文字以上の⻑い値が一度入力されると、フォーカスを移動し、再度そのフィールドにフォーカスを戻して正しい9文字以下の⻑さを入力しても、フォーカスを再度移動すると、その9文字以上の余分な値は表示され続けてしまう、という事象が見られます。

ツールセットの入力フィールドの編集パターンには、フィールド⻑より⻑い編集パターンを設定できます。しかしテキスト編集パターンに含めることができる編集パターン文字としてのXの文字数は、フィールド⻑と同じ数だけです。表示を変更するために、編集パターン文字以外の他の文字を追加してもよいですが、Xの文字数はフィールド⻑と同じ数までです。ツールセットではナビゲーション図で編集パターンとして実際に使用される有効な編集パターンが表示されます。

一貫性検査でのエラーや警告はありませんので、⻑い編集パターンが原因だということに気が付きにくいかもしれません。上記事象について一貫性検査で警告を出せるかどうか今後のリリースで検討します。

Environment

Release: r8.0


Component: CA Gen Workstation Toolset

Resolution

◆ 解決策

入力フィールドの特性にある編集パターンを、フィールド⻑と同じ数のXの文字数以内に変更します。

この情報は米国 CA, Inc. より提供されている Solution Documentをもとに作成したものです。原文の詳細につきましてはRI50295をご覧ください。

 

Document ID: RI50295

Title: EDIT PATTERN LONGER THAN FIELD DISPLAYS INCORRECTLY @RUNTIME

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC001803

CA Genのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA Gen FAQ一覧表