CA Gen : CSE Clientのログの出力場所について
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CA Gen : CSE Clientのログの出力場所について

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Gen

Issue/Introduction

CSE Clientのログの出力場所について


対象:

GenインストーラのデフォルトでProgram Files(x86)以下(C:\Program Files (x86)\CA\Gen86\Client)にCSE Clientをインストールしているユーザ

 

事象:

上記の状況で、管理者権限を持っていないユーザがConstruction Clientでアプリケーションを生成すると、例として、以下の事象が発生します。

・エラーメッセージ「genstat.ctlが見つかりません」が表示され、生成結果が得られない。

・生成完了後に、古いgenstat.ctlの生成結果が表示される。

・OS側の制御で意図しないフォルダ( C\:Users\<ユーザ名>\AppData\Local\VirtualStore\ProgramFiles(x86)\CA\Gen86 \Client)に、genstat.ctlが仮想ファイルとして作成される。

Environment

Release: r8.6,r8.5

OS: Windows


Cause

Construction Client を含む CSE Clientは、カレントフォルダにファイルを出力する仕様となっています。その一方、WindowsのUser Account Control(UAC)により、管理者権限を持っていないユーザによるProgram Files(x86)以下へのファイル書き込みが制限されるようになっています。

そのため、管理者権限を持っていないユーザがCSE Client を実行すると、genstat.ctlファイルを作成することができず、上記の事象が発生します。

Resolution

現在のところ、この仕様を変更する予定はありませんので、CSE Clientは必ず「管理者として実行」を選択して、 管理者権限での実行をお願いします。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID : JTEC002716 

CA Genのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA Gen FAQ一覧表