この記事では、vSAN 健全性サービスにおける「vSAN HCL 健全性 – SCSI コントローラが VMware により認定済み」チェックについて説明し、エラーが報告される原因について詳しく解説します。
VMware 互換性ガイド (VCG) / ハードウェア互換性ガイド (HCL) の遵守は、vSAN 環境の安定性にとって極めて重要です。これまでの経験から、VCG を無視すると、時間の経過とともに本番環境の停止を招くことが多いことがわかっています。そのため、「ハードウェア互換性」カテゴリの健全性チェックを監視することは非常に重要です。詳細については、Broadcom Compatibility Guide を参照ください。
vSAN HCL も確認をお願いします。
VMware vSAN 8.0.x
VMware vSAN 7.0.x
このチェックは、vSAN クラスタに参加している ESXi ホスト上のローカル ストレージ I/O コントローラに関する情報を表示します。
このチェックにより、ハードウェアの重要なコンポーネントであるコントローラが VCG に掲載されているかどうかが検証されます。照会は、PCI ID 情報(ベンダー ID、デバイス ID、サブベンダー ID、サブデバイス ID)に基づいて行われます。
このチェックが失敗した場合、最初のステップとして VCG データベースを更新してください。ハードウェア(またはそのファームウェア)が最近 VCG に追加された可能性があります。データベースを更新してもデバイスが VCG にリストされず、健全性チェックが失敗し続ける場合、vSAN 環境がリスクにさらされている可能性があります。
ストレージ I/O コントローラのメーカー、モデル、バージョンの照会方法については、vSAN での Esxcli コマンドの使用を参照してください。 コントローラ情報の特定が困難な場合は、自動健全性チェックの結果だけに頼らず、Broadcom サポートに連絡して状況の全面的な評価を受けてください。Broadcom サポートが、緩和策の手順を含めて支援いたします。詳細については、Broadcomサポートまでお問い合わせください。