I/O が 4K アライメントされていない場合 vSAN パフォーマンスが低下する
search cancel

I/O が 4K アライメントされていない場合 vSAN パフォーマンスが低下する

book

Article ID: 421442

calendar_today

Updated On:

Products

VMware vSAN

Issue/Introduction

免責事項:これは英文の記事「vSAN Performance is degraded when I/Os are not 4k aligned」の日本語訳です。
記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

発行された I/O サイズが 4K に揃えられていない場合、vSAN のパフォーマンスは予想よりもレイテンシが高くなり、スループットが低下する可能性があります。

Environment

VMware vSAN (all versions)

Cause

vSAN は、ゲストからの 4K アライメントされた I/O(4K、8K、16K、32K、64Kなど)で最適に動作するように設計されています。
I/O が 4K サイズにアライメントされていない場合、書き込みが完了する前に vSAN レイヤーで追加の I/O 操作が必要になります。
これにより、これらの操作が完了するまでの時間(レイテンシ)が増加します。

I/O insight を使用して特定の VM の I/O パターンを確認することで、アライメントの不一致が要因となっているかどうかを判断できます。

  • 7.0 Update 1より前のバージョンの場合は、vCenter を 7.0U1 以上にアップグレードしてください。

Resolution

ゲストOS とアプリケーションが、すべての I/O 操作で 4Kブロックを使用するように設定されていることを確認してください。
アプリケーションチームまたはソフトウェアベンダーに連絡し、OS/アプリケーションが 4Kブロックを使用していることを確認してください。
使用されていない場合は、4Kブロックサイズで I/O を行うように設定してください。

Additional Information