ESXi ホストを1台メンテナンスモードに切り替え後、「VSAN オブジェクトの健全性」が非健全
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ESXi ホストを1台メンテナンスモードに切り替え後、「VSAN オブジェクトの健全性」が非健全

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Article ID: 421434

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Products

VMware vSAN

Issue/Introduction

退避モードに「データ アクセシビリティの確保」を指定して ESXi ホストを1台メンテナンスモードに切り替え後、クラスタの Skyline Health にて「VSAN オブジェクトの健全性」が非健全となっている。

  • トラブルシューティングの画面には、以下の様な情報が確認できます。

    可用性が低下して再構築が遅延しているオブジェクトがあります

    この問題が発生している理由:
    「オブジェクトで障害が発生しましたが、vSAN では許容することができました。I/O はフロー中で、オブジェクトはアクセス可能です。ただし、vSAN は、オブジェクトを再保護する前に、60 分 (デフォルト) の遅延タイマーが期限切れになるまで待機します。障害が発生したエンティティを遅延時間内に復旧できないことが分かっている場合は、遅延タイマーをスキップして直ちに再保護を開始することを明示的に要求できます。ただし、障害が発生したホストがアクティブに再起動しているか、ドライブが取り外されて再度取り付けられていることが確認できている場合は、これらのタスクが完了するまで待ちます。これがオブジェクトを完全に保護する最短の方法です。」

    トラブルシューティングと修正の方法:
    「可用性が低下(再構築なし)- 遅延タイマー」となっているオブジェクトが多数確認されます
  • 画面表示例

Environment

VMware vSAN

Resolution

これは想定されるアラームです。

このモードは、データの冗長性がある場合(仮想マシンストレージポリシーの「許容される障害の数」が 1 以上)に、メンテナンスモードへの切り替えによってその冗長性が低下することを許容するモードです。冗長性の低下した時間が遅延タイマーとして設定されている 60 分を経過すると、他の稼働中のホスト内でデータの冗長性を元に戻す「再保護」が実行されます。この遅延タイマーの時間は調整可能です。

Additional Information

vSAN 環境におけるメンテナンスモードについて - VMware Japan Blog