仮想マシンを Cloud Director の管理下から外す方法
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仮想マシンを Cloud Director の管理下から外す方法

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Article ID: 386588

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Products

VMware Cloud Director

Issue/Introduction

免責事項: これは英文の記事 「How to remove a virtual machine from Management in Cloud Director」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

この KB では仮想マシンを Cloud Director の管理下から外す方法について説明します。
補足:この KB は Cloud Director の全てのバージョンに適用可能です。
次のようなときに仮想マシンを Cloud Director の管理下から外します。

  • 仮想マシンを Cloud Director の管理下から外したい。
  • 仮想マシンを vRealize Automation などの異なるクラウド管理プラットフォームで管理したい。
  • 仮想マシンを異なる Cloud Director に移行したい。
  • 仮想マシンを異なる組織 VDC に移行したい。
 

Environment

VMware Cloud Director

Resolution

Cloud Director の管理下から仮想マシンを外すには:

  1. 対象仮想マシンを停止
  2. 仮想マシンの構成パラメータで cloud.uuid パラメータの値が空白であることを確認
  3. 後に必要となるため仮想マシンが配置されているデータストア上の位置を記録
  4. vCenter Server のインベントリから仮想マシンを削除 ([ディスクから削除]は行わないでください。)
  5. 仮想マシンを再度 vCenter Server のインベントリに追加
    ここで次の追加の変更を行うことを検討してください。
    1. Cloud Director によって生成されたランダムな UID を仮想マシン名から削除
      仮想マシンのディレクトリ構造を更新するためにはこの手順完了後に Storage vMotion を使用します。より詳細な情報については次の KB を確認してください。: Renaming a virtual machine and its files in vSphere
    2. 仮想マシンを Cloud Director に管理されていないリソースプールやフォルダに追加
      この手順は必須ではありませんが推奨されます。これを行わないと自動インポート機能が有効な場合に Cloud Director がその仮想マシンの自動インポートを試みる可能性があります。この手順完了後は仮想マシンアイコンは vCenter 仮想マシンのデフォルトに更新されるはずです。
  6. (オプション)vCenter Server から MAC アドレスを割り当てるため仮想マシンの NIC をリセットする
    これを行うには仮想マシンを停止した状態で NIC を仮想マシンから削除後、正しい順序で再度追加してください。その後仮想マシンを起動し、ネットワークに問題がないかテストしてください。
  7. 仮想マシンを起動して問題がないかを確認
    この時点で Cloud Director は仮想マシンが管理下から外れたことを報告するはずです。Cloud Director のポータルから行うどのような操作も失敗するはずです。
  8. 仮想マシンおよび可能であれば vApp を Cloud Director から削除
  9. Cloud Director から設定した仮想マシンの制限や予約を削除
  10. (もし可能であれば)静的 IP アドレスを使用している場合にそれが再割り当てされるのを防ぐため Cloud Director の IP アドレスプールから IP アドレスを削除

Additional Information

影響/リスク:この手順では仮想マシンを停止する必要があります。