esxcli
コマンドは、ESXi 5.x 以降で実行されている仮想マシンをローカルあるいはリモートでパワーオフするために使用できます。
.vmx
構成ファイルへのパスで識別される、実行中の仮想マシンのリストを取得します。esxcli vm process list
esxcli vm process kill --type= [soft,hard,force] --world-id= WorldNumber
esxtop
で k
コマンドを使用して実行中の仮想マシン プロセスに信号を送信し、そのプロセスを強制終了することができます。
esxtop
ユーティリティを実行します。esxtop
LWID
) でターゲット仮想マシンを特定します。World to kill
プロンプトで、手順 7 のリーダー ワールド ID を入力し、Enter キーを押します。.vmx
構成ファイルへのパスで識別される、登録されたすべての仮想マシンのリストを取得します。vim-cmd vmsvc/getallvms
vim-cmd vmsvc/power.getstate VMID
vim-cmd vmsvc/power.shutdown VMID
vim-cmd vmsvc/power.off VMID
ESXi へ仮想マシンをパワーオフする信号を送信する
仮想マシンは、プロセスに信号を送信することでコマンドラインから停止できます。
警告: この手順は、ESXi ホストにとって危険な場合があります。適切なプロセス ID(PID)を特定せず、誤ったプロセスを強制終了すると、予期せぬ結果となる場合があります。これらの手順を実行したあとでも問題が解決されない場合は、VMware テクニカル サポートにサポート リクエストを提出し、このナレッジ ベースの記事 ID(1014165)を問題の説明の中に記入してください。詳細については、「How to Submit a Support Request」を参照してください。
kill
コマンドを使用して実行中の仮想マシン プロセスに信号を送信し、そのプロセスを停止することができます。
ps | grep vmx
7662 7662 vmx /bin/vmx
7667 7662 vmx /bin/vmx
7668 7662 mks:VirtualMachineName /bin/vmx
7669 7662 vcpu-0:VirtualMachineName /bin/vmx
vmx
プロセスごとに 1 つずつ、いくつかの行が返されます。ターゲット仮想マシンの vmx
親プロセスを特定します。最初の列には PID が含まれており、2 つめの列には親 PID が含まれています。親プロセスのみを終了するようにしてください。各プロセスの親プロセス ID(PID)は、2 列目に一覧表示されており、この例では太字で示されています。次の手順のためにこの数字をメモしておきます。vmx
プロセスがリストに表示されている場合は、次のコマンドを実行してプロセスを終了します。kill ProcessID
kill -9 ProcessID