Symptoms:
Unrecognized SSL message, plaintext connection?, note that HTTP/s proxy is configured for the transfer
[YYYY-MM-DDTHH:MM:SS] info vpxd[14866] [Originator@6876 sub=Default opID=2b691553-01] [VpxLRO] -- ERROR task-1978410 -- UPSA913s-x64-VM01-noV
APP -- ResourcePool.ImportVAppLRO: vim.fault.OvfImportFailed:
--> Result:
--> (vim.fault.OvfImportFailed) {
--> faultCause = (vmodl.fault.SystemError) {
--> faultCause = (vmodl.MethodFault) null,
--> faultMessage = (vmodl.LocalizableMessage) [
--> (vmodl.LocalizableMessage) {
--> key = "com.vmware.ovfs.ovfs-main.ovfs.transfer_failed",
--> arg = (vmodl.KeyAnyValue) [
--> (vmodl.KeyAnyValue) {
--> key = "0",
--> value = "Invalid response code: 403, note that HTTP/s proxy is configured for the transfer"
--> message = "Transfer failed: Invalid response code: 403, note that HTTP/s proxy is configured for the transfer."
--> reason = ""
--> msg = "Transfer failed: Invalid response code: 403, note that HTTP/s proxy is configured for the transfer."
--> faultMessage = <unset>
この問題は、OVF デプロイ プロセスが次のエラーでプロキシ サーバに接続できない場合に発生します:
転送に失敗しました:無効な応答コードです:403、HTTP/s プロキシが転送用に構成されていることに注意してください。(Transfer failed: Invalid response code: 403, note that HTTP/s proxy is configured for the transfer.)
この
Invalid response code: 403
は、プロキシサーバーからのレスポンスで、アクセスしようとしているリソースへのアクセスが許可されていないことを示しています。プロキシを使用する場合、OVF転送にはHTTPS対応のプロキシが必要です。プロキシがHTTPS対応であることを確認するか、以下の回避策を使用してプロキシをバイパスしてください。
現在、解決方法はありません。修正が利用可能になった際に通知を受け取るには、この記事をサブスクライブしてください。
回避策:
0. vCenter VAMI 5480 にてプロキシを無効にし、再度試してみてください。
この問題を回避するには、以下のいずれかの方法を使用します。(大文字と小文字が区別されることに注意してください):
1. HTTP を使用するように HTTPS PROXY 構成を変更します。:
/etc/sysconfig/proxy ファイルを変更します。 HTTPS_PROXY 行を変更して値を https から http に更新します。
変更前
HTTPS_PROXY="https://proxy.example.com:3128/"
変更後HTTPS_PROXY="http://proxy.
example.com
:3128/"
プロキシ サーバーの FQDN が機能しない場合は、代わりに IP アドレスを使用できます。
vCenter Server 7.0 U1 より前のバージョンを使用している場合は VCSA を再起動します。それ以降のバージョンを使用している場合は、次のコマンドを使用してサービスを再起動します。
# service-control --stop --all && service-control --start --al
l
2. ホストをNO_PROXY
構成に追加してプロキシをバイパスします。
SSH セッションで vCenter Server に接続します。
ファイル /etc/sysconfig/proxyの内容を編集し、ESXi ホストの FQDN または IP アドレスを次の行にカンマ区切りで追加します。
例:
NO_PROXY="localhost, 127.0.0.1, <hostname>.example.com"
コンテンツライブラリおよび vSphere Client から OVF のデプロイを試みます。.
注::
vCenter Server 7.0U1c 以降のコンテンツライブラリでは、CIDR 表記 (1.2.3.4/24)/ネットマスク表記 (1.2.3.4/255.255.255.0) または .*.vmware.com のようなピリオドから始まるワイルドカードの指定がサポートされています。
ワイルドカードエントリは、ピリオド(ドット)で始める必要があることにご注意ください。
ファイルベースバックアップとリストアでは、明示的に FQDN/IP を指定する必要があります。詳細は、 No_Proxy requirement for vCenter File based Backup and Restore (313480)をご覧ください。
例:
NO_PROXY="localhost, 127.0.0.1, .*.example.com, 10.0.0.1/24"
ワイルドカードの使用には次の制限があります。
- ファイルベースバックアップとリストアに影響を与える可能性があります。
- VMware Appliance Management UI (VAMI) では proxy/no-proxy にワイルドカードを含む設定を追加することはサポートされていません。
- NO_PROXY に記載された ワイルドカード/CIDR/ネットマスク表記 を vCenter Server のコンポーネントすべてが解釈するとは限りません。 例えば、wget や curl のような Linux コマンドは、NO_PROXY 内のワイルドカード/CIDR/ネットマスク表記を含むエントリをサポートしていません。
この問題はDiagnostics for VMware Cloud Foundationにて確認しています。
確認事項: