vSAN 健全性サービス - 物理ディスクの健全性 - ディスクの全体的な健全性
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vSAN 健全性サービス - 物理ディスクの健全性 - ディスクの全体的な健全性

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Article ID: 313906

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VMware vSAN

Issue/Introduction

この記事では、vSAN 健全性サービスの [物理ディスクの健全性 – ディスクの全体的な健全性] チェック、およびエラー報告がされる場合について、理由の詳細を説明します。

Symptoms:
免責事項:これは英文の記事「vSAN Health Service - Physical Disk Health - Overall Disk Health (2108691)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Environment

VMware vSAN 7.0.x
VMware vSAN 8.0.x
VMware vSAN 6.7.x
VMware vSAN 6.5.x

Resolution

Q:[物理ディスクの健全性 – ディスクの全体的な健全性] チェックでは何を行いますか。

これは、vSAN の物理ディスク カテゴリのメインとなるテストです。ディスクの健全性について vSAN が認識していることのさまざまな側面を評価します。

Q:エラー状態とは、どのような状況を意味しますか。

このチェックには、物理ディスク ドライブの End-to-End の評価が含まれます。ドライブの表面的な問題、コントローラの問題、ドライバの問題、ESXi ストレージ デバイス スタックの問題、vSAN ディスク レイヤーの問題などが確認されます。そのため、物理ディスクの全体的な健全性は、複数の副次的な健全性ステータスを評価することで計算されます。

この健全性チェックでは、メタデータの健全性、輻輳、ソフトウェア状態、またはディスク容量のテストに失敗した場合、エラーが表示されます。

Q: 動作状態が「永続ディスク障害が差し迫っています」とは何を意味しますか?

vSAN の Dying Disk Handling (DDH) は、差し迫ったディスク障害やパフォーマンスの低下したディスク グループを検出するために、ディスクとディスク グループの健全性を継続的に監視します。このような状態が検出されると、vSAN はディスクまたはディスク グループを異常としてマークし、影響を受けるディスクまたはディスク グループからのデータの退避をトリガーする可能性があります。このようなディスクおよびディスク グループには、「永続ディスク障害が差し迫っています」という動作状態が表示されます。詳細については、「Dying Disk Handling (DDH) in vSAN 6.6 (2148358)」を参照してください。

Q:どのようにエラー状態をトラブルシューティングして修正しますか。

健全性チェックの一部として表示される情報を調べる必要があります。
  • ディスクはオフラインですか、それとも永続的な障害は物理ディスクの損傷を示していますか?
  • ドライブのメタデータを読み取ろうとするときに問題がありますか? これは、ドライブがオフラインで使用できないことを意味します。
  • 根本的な原因は vSAN ソフトウェアの状態でしょうか。このホスト上のすべてのディスクに影響を与える可能性が高くなります。
  • ディスクは読み取り専用モードに設定されていますか? この場合、VMware サポートに連絡して、ディスク読み取り専用モードの設定を解除してください。
対処内容を決定するには、これらの個々のチェックを考慮する必要があります。チェックの中には、ドライブがオフラインであることを示すものや、ドライブがまだオンラインであることを示すものもありますが、何らかの修正が必要な場合があります。


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