Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) をアップグレード中に、.bak または .err ファイルが大量に存在する旨の警告が表示される。これらのファイルが大量にあると、アップグレードに通常よりかなり時間がかかる。
SEPM インストールフォルダの \data\inbox 配下のフォルダに .bak ファイルや .err ファイルが大量にある場合、アクセス制御リスト (ACL) の更新の進捗が 1 時間以上同じ進捗率 (たとえば 67%) で止まっているように見えることがある。
アップグレードダイアログで [続行] をクリックする前に、SEPM インストールフォルダの \data\inbox 配下のフォルダから大量の .bak ファイルと .err ファイルを削除してください。
これらのバックアップファイルは安全に削除できますが、トラブルシューティングに必要な場合は、シマンテック製品のインストールフォルダ以外のフォルダに移動してください。
注: SEP 12.1.5337.5000 (RU5) 以降では、.bak または .err ファイルの数が 5000 を超えると警告メッセージが表示され、アクセス制御リストの設定中に進行状況が表示されるようになりました。