TODルールのCatchval機能
search cancel

TODルールのCatchval機能

book

Article ID: 245646

calendar_today

Updated On:

Products

OPS/MVS Event Management & Automation

Issue/Introduction

TODルールのCatchval機能について教えてください。

また、MSF環境下におけるTODルールのCatchvalパラメータの有効範囲について教えてください。
Catchvalは、OPSMVSが本来稼働する時間帯に未稼働となり、再稼働した時点での実行有無の指定に関連した機能だと思います。
併せて、MSF環境下におけるTODルールのCatchval機能の有効範囲について教えてください。

Environment

Release : 14.0

Component : OPS/MVS

Resolution

TODルールのCatchup機能は、OPSMAINが初期化され、かつCatchupが指定されたTODルールが
そのルールの発効予定時間にOPSMAINが起動していないために発行できなかった場合に有効となります。
この場合、OPSMAINの停止中にスケジュールされていたものの、発行されなかったすべてのTODルールは、OPSMAINの初期化時にすべて発行されます。 
これは、もしTODルールが1回以上実行されなかった場合、その逃した回数分発行されることも意味します。

なお、TODルールのCatchup処理では、グローバル変数を使って情報を格納しており、OPS/MVSの各部分ごとに固有の情報になります。 
TODルールのCatchup処理は、システムやMSFの接続に関係なく、OPS/MVSの各部分が独立して実行されます。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC003093

CA OPS/MVS IIのその他FAQについては、以下のリンクからご確認ください。

JTEC002336 : CA OPS/MVS II FAQ一覧表