Symantec Endpoint Protection (SEP) 14.x のクライアントインストールが失敗した際のトラブルシューティングに必要なログを知りたい。
SEP 14.x
SEP のインストールではまず Microsoft Installer (MSI) が実行され、次に Symantec Installer Server (SIS) が実行されます。
ファイルシステム上の %temp% または %systemroot%\temp に以下のファイルがあります。
C:\ProgramData\Symantec\Symantec Endpoint Protection\14.X.XXX.XXXX\Data\Install\Logs に以下のファイルがあります。
新規インストール時のロールバックについては、SEP_INST.log と SIS_INST.log を確認してください。
%Program Files%\Symantec\Symantec Endpoint Protection\<バージョン番号>\Scripts に以下のファイルがあります。
%AllUsersProfile%\Application Data\Symantec\Symantec Endpoint Protection\<latest-version>\Data\Scripts\ に以下のファイルがあります。
注: このログは以前は C:\Windows にありましたが現在は C:\Windows\INF にあります。
Setupapi.log ファイルには Teefer (SEP のファイアウォール機能のドライバ) に関する情報が含まれており、Teefer のロードに失敗した場合に問題が明らかになる場合があります。Teefer はハードウェアドライバーのひとつです。
SymDiag を実行すると、これらのファイルのほとんどを自動的に収集することができますが、環境要因などにより SymDiag による自動収集に失敗する可能性もありますので、手動で収集、ご提供いただくこともご検討ください。