アウトバウンドメールのスキャンについて

Products

• Email Security.cloud

Issue/Introduction

アウトバウンドメールのスキャンのバイパス方法、またマルウエア・スパム検知された場合の対処方法について知りたい

Resolution

Email Security.cloud ではインバウンドメールおよびアウトバウンドメール両方のスキャンが行われます。ただし、アウトバウンドメールのスキャンはインバウンドメールとは異なり以下の仕様となります。

• マルウェアスキャンはすべてのアウトバウンドメールに対して行われます。マルウエアスキャンをオフにすることはできません。

マルウェア検知された場合、メールは隔離されます。
正当なメールであるにもかかわらずメールがマルウエア検知され送信できない場合は、 [マルウェア検知で隔離されたメールのリリース方法] のページの「電子メールがクリーンであるかどうかを調査してリリースを依頼」の手順に従ってください。調査の結果、メールが過剰検知と判断された場合は検知ルールの調整が行われ、メール送信が可能となります。

• スパムスキャンはすべてのアウトバウンドメール対して行われます。スパムスキャンをオフにすることはできません。
  送信承認者リストの仕組みはアウトバウンドメールに対してのみ有効であるため、一部のメールのみスキャンをバイパスすることはできません。

正当なメールであるにもかかわらずメールがスパム検知され送信できない場合は、以下の技術文書の手順でご対応下さい。
正当なメールが誤ってスパムメールと判定され "553-Message filtered" のエラーが発生する