SONAR 12.3.0、CIDS (ネットワークとホストのエクスプロイト緩和機能) 17.2.6、ERASER 119.1.3 のエンジンアップデートは、Windows 7、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 のオペレーティングシステムの最小要件が満たされていないと適用できません。
適用に失敗すると、OS システムログに以下のようなエラーが記録されます。
BHDrvx64 (もしくは IDSVia64 等) サービスを、次のエラーが原因で開始できませんでした: このファイルのデジタル署名を確認できませんでした。最近のハードウェアやソフトウェアの変更により、不正確に署名されたファイルか壊れたファイルがインストールされたか、または不明なところから悪意のあるソフトウェアがインストールされた可能性があります。
最小限の OS 要件が満たされていないため。SHA-2 コード署名のサポートが必要です。
注: 2022 年以降の各エンジンリリースには、この要件が含まれます。
最新の SONAR 12.3.0、CIDS 17.2.6、ERASER 119.1.3 のコンテンツに更新するには、Windows 7、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 を使用する端末が以下の要件を満たす必要があります。
1. 最低限のサービスパックレベル
2. Microsoft Update の 2019 sha-2 コード署名のサポートを適用する必要があります。
注1: Windows Vista は Microsoft によるサポートが終了しており、SONAR 12.3.0、CIDS 17.2.6、ERASER 119.1.3 のエンジンアップデートを適用することはできません。
注2: SONAR エンジン 12.3.069 は、Windows 2008 SP 2 x86/x64 と互換性のある最後の SONAR エンジンです。
注3: Broadcom は、Windows 2008 SP 2 x86/x64 サーバーを、より新しく、かつサポートされる Windows オペレーティングシステムにアップグレードもしくは移行し、最新バージョンの Endpoint Protection をインストールすることを推奨します。これができない場合、以下を行う必要があります。