SymDiag ユーティリティで詳細な WPP ログを取得する方法
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SymDiag ユーティリティで詳細な WPP ログを取得する方法

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Article ID: 191378

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

問題のトラブルシューティングを行うためにテクニカルサポートが詳細な WPP ログを要求しているため、実施する方法を知りたい。

Resolution

Symantec Diagnostic (SymDiag) は、トラブルシューティングやお客様が遭遇する一般的な問題を特定するために設計された、製品横断的な診断ユーティリティです。

詳細な WPP ログを収集するには:

  1. Symdiag をダウンロードして起動します。
  2. SymDiag を起動すると、まず Symantec との間でバージョンの確認を行います。新しいバージョンの SymDiag が利用可能な場合、SymDiag は自動的に更新されます。[I accept the EULA] をクリックして続行します。
  3. ホーム画面のツールバーの [Language] - [日本語] を選択します。
  4. ホーム画面で [サポート用のデータを収集する] をクリックし、開いたダイアログで [Endpoint Protection] [クライアント] を選択し [次へ] をクリックします。
  5. [データの種類] で [すべてのデータ] を選択します。
  6. [デバッグログ] で [Endpoint Protection クライアント] を選択します。デフォルトのタイマーは 10 分ですが、タイマーの値を変更して、問題やエラーを再現するのに十分な時間を確保してください (0 を入力するとタイマーが無効になります)。次に [拡張] をクリックします。
  7. [WPP] の下の [追跡レベル] を "詳細" に、[ディスク容量の合計] を "5000" に変更します (ディスクに十分な空き容量があることを確認してください)。[OK] をクリックして [次へ] をクリックします。
  8. サポートから [オペレーティングシステムのデータ収集オプション] を含めないように要求されない限り、これらの項目はチェックしたままにしておいてください。[次へ] をクリックします。
  9. タイマーのカウントダウンが始まります。この間にエラー/問題を再現してください。エラー/問題の再現が完了したら [次へ] をクリックします。再現が完了したらタイマーの終了を待つ必要はありません。
  10. Symdiag が残りのログ取得を完了するのを待ちます。診断ファイルをローカルに保存し、手順 8 で事象を再現した時刻情報とともにサポートに提供します。

 

Symantec Endpoint Protection Manager の詳細な WPP ログを収集するには:

  1. SymDiag を起動すると、まず Symantec との間でバージョンの確認を行います。新しいバージョンの SymDiag が利用可能な場合、SymDiag は自動的に更新されます。[I accept the EULA] をクリックして続行します。
  2. ホーム画面のツールバーの [Language] - [日本語] を選択します。
  3. ホーム画面で [サポート用のデータを収集する] をクリックし、開いたダイアログで [Endpoint Protection] [コンソール] を選択し [次へ] をクリックします。
  4. [データの種類] で [すべてのデータ] を選択します。
  5. [デバッグログ] で [Endpoint Protection Manager] を選択します。デフォルトのタイマーは 10 分ですが、タイマーの値を変更して、問題やエラーを再現するのに十分な時間を確保してください。次に [拡張] をクリックします。
  6. [WPP] の下の [追跡レベル] を [詳細] に変更します。[OK] をクリックして [次へ] をクリックします。
  7. サポートから [オペレーティングシステムのデータ収集オプション] を含めないように要求されない限り、これらの項目はチェックしたままにしておいてください。[次へ] をクリックします。
  8. タイマーのカウントダウンが始まります。この間にエラー/問題を再現してください。エラー/問題の再現が完了したら [次へ] をクリックします。再現が完了したらタイマーの終了を待つ必要はありません。
  9. Symdiag が残りのログ取得を完了するのを待ちます。診断ファイルをローカルに保存し、手順 8 で事象を再現した時刻情報とともにサポートに提供します。

Additional Information

[英語文書] How to collect Verbose WPP logs for Endpoint Protection with the SymDiag Utility