CA Gen : Gen におけるWebSphereでのスレッド使用制限について
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CA Gen : Gen におけるWebSphereでのスレッド使用制限について

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Article ID: 134564

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Products

Gen

Issue/Introduction

WebアプリケーションサーバとしてWebSphereを使用する場合には、「スレッドを有効化」オプションを選択できますか?

Environment

Release: CA Gen r6.5 以降

Resolution

Gen生成アプリケーションのデプロイ時に「スレッドを有効化」オプションを選択できます。

このオプションを選択することでマルチスレッディングが有効となり、パラレルプロセッシングの実現や、総体的なパフォーマンスの向上を期待できます。

以下の機能はマルチスレッディングを使用していますので、「スレッドを有効化」オプションが必須となります。

 (1)メッセージボックス制御

 (2)OCX制御

 

WebSphereの過去のバージョンにおいて、マルチスレッディングの使用を許容しないバージョンがあり、その際、弊社ではGenのWebアプリケーションサーバにWebSphereを使用する場合は、「スレッドを有効化」オプションを選択できないようにしました。

その後、現在に至るまで、WebSphereにおいてマルチスレッディングの使用が許容されているという公式情報を得られていないため、「スレッドを有効化」オプションの使用は引き続き制限しています。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID:  JTEC001741

CA Genのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA Gen FAQ一覧表