CAMODIDコマンドの使用方法と目的について教えてください。
Release : ALL
OS : z/OS
CAMODIDコマンドはTSOコマンドとして使⽤可能であり、Common Storage⼜は特定のロード・モジュール・ライブラリ内のロード・モジュールに含まれている
#MODIDブロックを検索して表⽰する事ができます。
#MODIDブロックにはロード・モジュールのエレメント(CSECT)毎のサービス・レベルを含む製品関連情報が格納されています。
このコマンドにより、特定のロード・モジュールに何らかのPTFが適⽤されているかどうか、⼜適⽤されている場合はエレメント毎に
⼀番最後に適⽤されたPTFの番号(RMID)を確認する事ができます。
コマンドのシンタックスはCAMODID HELPコマンドの出⼒を⾒る事で確認できます。CAMODIDはz/OS 1.10以上で使⽤可能です。
⼜、Broadcom製品によってはロード・モジュールに#MODIDブロックが含まれていないケースがあり、
その場合CAMODIDでも情報が表⽰されません。CAMODIDはバッチ・ジョブやREXXを使って実⾏する事も可能です。
その他詳細は、AdministratingのResource Initialization ManagerのManage CAMODIDに記述されております。
Old Japanese Knowledge document ID:JTEC000062
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