r8.5以降における一貫性検査オプションの機能強化について
Release: r8.5以降
OS: Windows
Gen r8.5でC言語をターゲットとしたWeb Serviceへの対応を始めるにあたり、一貫性検査機能が強化されており、不適切な設計に対するチェックがより厳密に行われるようになりました。この強化に伴って、Gen r8.0以前のバージョンでは一貫性検査オプションを有効にしなければ生成処理を継続できていたモデルでも、Gen r8.5以降のバージョンでは、一貫性検査オプションをオフにしても生成エラーとなり、モジュールを生成しません。
具体的には、C言語をターゲットとしたサーバマネージャ(協調パッケージ)に含まれるプロシージャに、属性が追加されていないビュー定義が含まれている場合は、生成時の一貫性検査オプションをオフにしても生成エラーとなり、モジュールが生成されません。
なお、現在のところ他の言語(C言語以外)をターゲットにしているプロシージャについては、Gen r8.0以前のバージョンと同様に、生成時の一貫性検査オプションをオフにして生成すれば、属性を持たないビューを含む場合でも、モジュールを生成できます。また、全ての言語について、今後同様の一貫性検査機能の強化が行われていくかどうかは、現在のところ未定です。
Old Japanese Knowledge document ID : JTEC002653
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