既存の VMDK 仮想ディスクを使用した Workstation 仮想マシンの作成

Products

VMware Desktop Hypervisor

Issue/Introduction

この記事には、既存の仮想ディスクを使用して Workstation 仮想マシンを作成する手順が記載されています。

Symptoms:

免責事項：これは英文の記事「Creating a Workstation virtual machine using existing VMDK virtual disks (2010196)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Workstation で仮想マシンをパワーオンすると、次のエラーが表示される

virtual_machine_path.vmx は有効な仮想マシン構成ファイルではありません (virtual_machine_path.vmx is not a valid virtual machine configuration file)
仮想マシンの構成ファイル (.vmx) が壊れているか削除されている
ソースから vmdk ファイルを受信しても、仮想マシンの構成ファイルが使用できない

Environment

VMware Workstation 11.x (for Windows)
VMware Workstation 8.x (Windows)
VMware Workstation 10.x (Windows)
VMware Workstation 7.x (Windows)
VMware Workstation 9.x (Windows)
VMware Workstation Pro 12.x (Windows)

Resolution

注：既存の .vmdk ファイルを選択して仮想マシンを作成する場合、これらのファイルはロックされ、それらを使用するその他の仮想マシンには利用できなくなります。そのため、仮想ディスク (.vmdk) を現在の仮想マシンで続けて使用する場合、.vmdk ファイルのコピーを作成する必要があります。

既存の .vmdk ファイルを使用して Workstation 仮想マシンを作成するには:

Workstation で、[ファイル] > [新規] > [仮想マシン] に移動します。
[カスタム] を選択して、[次へ] をクリックします。
必要なハードウェア互換性を選択して、[次へ] をクリックします。
ゲスト OS インストール選択画面で、[後で OS をインストール] を選択し、[次へ] をクリックします。
バージョンを含む、インストールされているゲスト OS を選択します。
[次へ] をクリックします。
ファイル名を入力し、仮想マシンを保存する場所を選択します。
[次へ] をクリックします。
必要に応じて、仮想マシンによって要求されるプロセッサ数とプロセッサごとのコア数を調整し、[次へ] をクリックします。
仮想マシンに割り当てられるメモリ量を調整し、[次へ] をクリックします。
仮想マシンに必要なネットワークタイプを選択し、[次へ] をクリックします。
[既存の仮想ディスクを使用する] を選択して、[次へ] をクリックします。
[参照] をクリックして、既存の .vmdk ファイルの場所に移動します。
.vmdk ファイルを選択して、[次へ] をクリックします。

注：すべての子 .vmdk ファイルが選択した .vmdk ファイルと同じ場所にあることを確認します。
[サマリ] ウィンドウに表示される設定を確認します。
必要に応じて、[ハードウェアのカスタマイズ] をクリックして、必要な変更を行います。
[終了] をクリックします。

これで仮想マシンが作成され、ゲストオペレーティングシステムが起動します。ゲスト OS が起動すると、VMware Tools インストーラが自動的に開始します。

VMware Tools のインストールの詳細については、「General VMware Tools installation instructions (1014294)」を参照してください。

Additional Information

Creating a Workstation virtual machine using existing VMDK virtual disks