ESXi 5.5 へのアップグレード方法
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ESXi 5.5 へのアップグレード方法

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Article ID: 334707

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VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

この記事では、ESXi 5.5 へのアップグレードに使用できるさまざまな方法について説明します。
  • この記事には、ESXi 5.5 へのアップグレード手順は含まれていません。ESX/ESXi 3.x または 4.x からのアップグレードの詳細については、「Installing or upgrading to ESXi 5.5 best practices (2052329)」を参照してください。
  • この記事は、適用しようとしている更新についてのドキュメントをお読みいただいていることを前提としています。詳細については、「VMware vSphere 5.5 Release Notes」および「vSphere Upgrade Guide」を参照してください。ドキュメントには、確実な情報が含まれています。同ガイドとこの記事との間に相違がある場合は、ガイドの内容が正しいと判断してください。



Symptoms:
免責事項:これは英文の記事「Methods for upgrading to ESXi 5.5 (2058352)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Environment

VMware vSphere ESXi 5.5

Resolution

VMware では、ESX/ESXi ホストをアップグレードする方法をいくつか提供しています。

vSphere Update Manager

vSphere Update Manager は、クラスタ化されたホスト、仮想マシン、およびゲスト OS にアップグレード、移行、更新、およびパッチ適用を実行するソフトウェアです。Update Manager は、ホストと仮想マシンのアップグレードを組織的に調整します。サイトで vCenter Server を使用している場合は、Update Manager を使用することをお勧めします。

ホストの組織的なアップグレードの手順については、『vSphere Upgrade Guide』の「vSphere Update Manager を使用した、ホストの組織的なアップグレード」セクションを参照してください。 仮想マシンの組織的なアップグレードの実施方法については、『vSphere Upgrade Guide』の「vSphere Update Manager を使用した、ホストの組織的アップグレードの実行」セクションを参照してください。Update Manager に関する詳細なドキュメントについては、『Installing and Administering VMware vSphere Update Manager』を参照してください。

:Update Manager 5.x は、ESX ホストのより新しいバージョンの ESX へのアップグレード(ESX 4.0 から ESX 4.1 へ)をサポートしていません。サポートされているのは、ESX/ESXi 4.x から ESXi 5.0 へのアップグレードのみです。

  • Update Manager 5.0 および 5.1 では、ホストをそれぞれ対応するバージョンにアップグレードすることができます。
  • Update Manager 5.0 では、ESX/ESXi 4.0 および 4.1 のホストを ESXi 5.0 にアップグレードすることができます。
  • Update Manager を使用して ESX/ESXi 4.0 ホストを ESX/ESXi 4.1 にアップグレードすることはできません。
  • Update Manager 5.5 では、ESX/ESXi 4.0/4.1、ESXi 5.0、および ESXi 5.1 のホストを ESXi 5.5 にアップグレードすることができます。

CD/DVD または USB フラッシュ ドライブにある ESXi インストーラの ISO イメージを使用した、対話的なアップグレードまたは移行



ESXi 5.5 インストーラを CD/DVD または USB フラッシュ ドライブから実行して、アップグレードや移行を対話的に行うことができます。ホストの数が少ない導入の場合はこの方法が適しています。このインストーラはフレッシュ インストールと同じように動作しますが、ESX/ESXi 4.x、ESXi 5.0.x、ESXi 5.1 インストールがすでに含まれているターゲット ディスクを選択すると、ホストは ESXi 5.5 にアップグレードされます。また、いくつかの既存のホスト設定や構成ファイルを移行するかどうか、および既存の VMFS データストアを維持するかどうかを選択できます。
詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「ホストの対話型アップグレードまたは移行」セクションを参照してください。

スクリプトによるアップグレードの使用

アップグレードを無人で実行するためのアップデート スクリプトを呼び出すことにより、ESX/ESXi 4.x、ESXi 5.0.x、および ESXi 5.1 から ESXi 5.5 にアップグレードまたは移行できます。スクリプトによるアップグレードは、複数のホストをデプロイするのに効率的な方法です。スクリプトを使用して、ESXi を CD、DVD、USB フラッシュ ドライブからアップグレードしたり、PXE 起動のインストーラからアップグレードできます。対話的なインストールからスクリプトを呼び出すこともできます。

詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「スクリプトを使用した、ホストのインストール、アップグレード、または移行」セクションを参照してください。

vSphere Auto Deploy

Auto Deploy は、vSphere 5.x の新機能です。ESXi 5.x ホストを Auto Deploy で展開した後、Auto Deploy を使用してホストの再プロビジョニングを行い、ESXi のアップグレードやパッチ、ホスト構成プロファイル、VMware パートナーが提供するサードパーティ製のドライバや管理エージェント (オプション) が含まれている新しいイメージ プロファイルを使用してホストを再起動することができます。ESXi Image Builder CLI を使用すると、カスタム イメージを作成できます。

詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「vSphere Auto Deploy を使用した、ホストの再プロビジョニング」セクションを参照してください。

esxcli(コマンドライン インターフェイス)

ESXi の esxcli コマンドライン ユーティリティを使用して、ESXi 5.x ホストを ESXi 5.5 に更新するか、パッチを適用することができます。esxcli を使用して ESX/ESXi 4.x ホストを ESXi 5.5 にアップグレードすることはできません。esxcli コマンドライン ユーティリティには vSphere CLI が必要です。

詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「イメージ プロファイルによるホストの更新」セクションを参照してください。

:esxupdate および vihostupdate ユーティリティは、ESXi 5.5 のアップグレードではサポートされません。

ESXi 5.5 のアップグレード方法のサマリ

この表には、サポートされる ESXi 5.5 のアップグレード方法がまとめられています:
アップグレード方法ESX/ESXi 4.x から
または移行のシナリオ
ESXi 5.0 から ESXi 5.5 へのアップグレードESXi 5.1 から ESXi 5.5 へのアップグレード
vSphere Update Managerはいはいはい
CD、DVD、または
USB ドライブからの対話的なアップグレード
はい
はい
はい
スクリプトを使用したアップグレードはいはいはい
vSphere Auto Deployいいえはい。ESXi 5.0.x ホストが Auto Deploy を使用して展開された場合はい。ESXi 5.1.x ホストが Auto Deploy を使用して展開された場合
esxcliいいえはいはい

サポートされる ESXi 5.5 へのアップグレード

ESXi 5.0 または ESXi 5.1.x のホストは ESXi 5.5 に直接アップグレードできます。また、ほとんどの場合、ESXi 5.5 に直接 ESX 4.x を移行したり、ESXi 4.x ホストをアップグレードすることもできます。.

ESX/ESXi 4.x および ESXi 5.0.x/ESXi 5.1.x ホストから ESXi 5.5 へのアップグレードまたは移行の詳細とサポート レベルは、アップグレードするホストおよび使用するアップグレード方法によって異なります。

ESXi バージョン 5.5 へのアップグレードでは、次の ESX/ESXi 4.x および ESXi 5.0 のバージョンがサポートされています。

  • ESX/ESXi 4.0.x(リリース済みのすべてのアップデートとパッチ リリースを含む)
  • ESX/ESXi 4.1.x(リリース済みのすべてのアップデートとパッチ リリースを含む)
  • ESXi 5.0.x(リリース済みのすべてのアップデートとパッチ リリースを含む)
  • ESXi 5.1.x(リリース済みのすべてのアップデートとパッチ リリースを含む)

ESXi 5.5 へのアップグレードまたは移行でサポートされるシナリオ

ESXi 5.5 へのアップグレード
または移行のシナリオ
サポート
ESX.ESXi 3.x ホスト直接アップグレードのサポート対象外。

ESX/ESXi 3.x ホストは、ESX/ESXi バージョン 4.x にアップグレードしてから ESXi 5.5 にアップグレードする必要があります。詳細については、vSphere 4.x のアップグレード ドキュメントを参照してください。

あるいは、ESXi 5.5 のフレッシュ インストールを行ったほうが、簡単でコスト効率も高いことがあります。
ESX 3.x から、ESXi 5.x との
互換性がないパーティション レイアウト
でアップグレードされた ESX 4.x ホスト
サポート対象外。

VMFS パーティションは保持できません。アップグレードまたは移行が可能なのは、アップグレード対象のディスク上に最大で 1 つの VMFS パーティションが存在し、その VMFS パーティションがセクタ 1843200 以降から開始する場合だけです。
フレッシュ インストールを実行します。仮想マシンを保持するには、それらの仮想マシンを別のシステムに移行します。
vSphere Update Manager で移行
またはアップグレードする ESX/ESXi 4.x ホスト
サポートあり。

詳細については、『vSphere Upgrade Guide』および『Installing and Administering VMware vSphere Update Manager』の「vSphere Update Manager を使用した、ホストの組織的なアップグレード」セクションを参照してください。
対話型移行またはアップグレード
を行う ESX/ESXi 4.x ホスト
サポートあり。

詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「ホストの対話型アップグレードまたは移行」セクションを参照してください。

インストーラのウィザードでは、アップグレードするか、フレッシュ インストールを行うかを選択できます。アップグレードする場合、ESX のパーティションおよび構成ファイルは、ESXi との互換性を持つように変換されます。
スクリプトを使用したアップグレードを行う ESX/ESXi 4.x ホスト
サポートあり。

詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「スクリプトを使用した、ホストのインストール、アップグレード、または移行」セクションを参照してください。

アップグレード スクリプトでは、システム上でアップグレードする特定のディスクを指定してください。パーティション テーブルに互換性がないためにシステムを正しくアップグレードできない場合は、インストーラで警告が表示され、処理が続行されません。その場合は、フレッシュ インストールを実行してください。アップグレードまたは移行が可能なのは、アップグレード対象のディスク上に最大で 1 つの VMFS パーティションが存在し、その VMFS パーティションがセクタ 1843200 以降から開始する場合だけです。
SAN または SSD 上の ESX 4.x ホスト
一部サポート。

ホストは、ESX 4.x ホストの通常のアップグレードと同様にアップグレードできますが、ディスク上のパーティションを最適化するためのプロビジョニングは行われません。ホスト上のパーティション スキームを最適化するには、フレッシュ インストールを実行します。

ESX 4.x ホスト、サービス コンソールの .vmdk ファイルが不足している、
または vSphere Update Manager による移行を行う、
ドライバまたはその他のサードパーティ製カスタマイズを使用する ESX/ESXi 4.x ホスト
サポート対象外。

サービス コンソールがない理由として最も可能性が高いのは、サービス コンソールが破損しているか、VMFS ボリュームを使用できないことです。VMFS が SAN 上にインストールされており、LUN にアクセスできない場合、VMFS ボリュームを使用できないことがあります。その場合、既存の ESX 4.x があるディスクをインストーラ ウィザードのディスク選択画面で選択すると、クリーン インストールを実行するように求められます。
CD または DVD を使用した対話型移行、スクリプトを
スクリプトを使用したアップグレード、または
による移行を行う、別途リリースされた
ドライバまたはその他のサードパーティ製カスタマイズを使用する ESX/ESXi 4.x ホスト
ESXi Image Builder CLI でサポート。

ESX/ESXi 4.x ホストがサードパーティ製の VIB やドライバなどでカスタマイズされている場合、標準の VMware インストーラ ISO を使用してアップグレードすると、それらのカスタマイズが失われ、システムが不安定になることがあります。詳細については、『vSphere Upgrade Guide』ガイドの「サードパーティ製のカスタム VIB があるホストのアップグレード」セクションを参照してください。 その場合は、ESXi Image Builder CLI を使用して、該当する VIB やドライバなどが含まれたカスタムの ESXi インストーラ ISO ファイルを作成できます。詳細については、『vSphere Installation and Setup Guide』の「Image Builder の概要」セクションを参照してください。

CD または DVD を使用した対話型アップグレード、
スクリプトを使用したアップグレード、または
vSphere Update Manager によるアップグレードを行う、
別途リリースされたドライバまたはその他のサードパーティ製カスタマイズを使用する ESXi 5.0.x または 5.1.x ホスト
サポートあり。

カスタム VIB を持つ ESXi 5.0.x または 5.1.x ホストをバージョン 5.5 へアップグレードする場合、カスタム VIB が移行されます。詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「サードパーティ製のカスタム VIB があるホストのアップグレード」セクションを参照してください。
ESXi ホスト 5.0.x
ESXi 5.5 への直接アップグレードでサポートされる方法は次のとおりです。
  • vSphere Update Manager
  • CD、DVD、または USB ドライブからのインタラクティブなアップグレード
  • スクリプトを使用したアップグレード
  • esxcli
  • Auto Deploy

    ESXi 5.0.x ホストが Auto Deploy を使用してデプロイされている場合は、Auto Deploy を使用し、ESXi 5.5 イメージでホストを再プロビジョニングできます。
ESXi 5.1.x ホスト
ESXi 5.5 への直接アップグレードでサポートされる方法は次のとおりです。
  • vSphere Update Manager
  • CD、DVD、または USB ドライブからのインタラクティブなアップグレード
  • スクリプトを使用したアップグレード
  • esxcli
  • Auto Deploy

    ESXi 5.1.x ホストが Auto Deploy を使用して展開された場合は、Auto Deploy を使用して、ESXi 5.5 イメージでホストを再プロビジョニングすることができます。


Additional Information

Methods for upgrading to ESXi 5.5