仮想ディスクのサイズの増加
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仮想ディスクのサイズの増加

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VMware VMware Desktop Hypervisor VMware vCenter Server VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

この記事では、仮想ディスクのサイズの増加について説明します。 この手順は、仮想ディスクを作成した後に変更されたデータ要件を満たすために必要です。

Symptoms:

免責事項: これは英文の記事 Increasing the size of a virtual disk (1004047) の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。


Resolution

開始前に確認する重要な情報

この記事では仮想ディスクのサイズを増やす手順を説明しますが、ディスク パーティションのサイズがゲスト OS 内で増えるわけではありません。 特定のオペレーティング システムに関連する手順に従って、ディスク パーティションのサイズを増やす必要があります。

詳細については、「ディスク パーティションのサイズを増やす (2078586)」を参照してください。

警告: 仮想マシンをバック アップしてから仮想ディスクのサイズを増やすことをお勧めします。
仮想ディスクのサイズを増やす手順は、VMware 製品によって異なります。 お使いの製品に該当するセクションの手順を実行します。
いずれにしても、以下の点を確認してから仮想ディスクのサイズを増やします。
  • すべてのスナップショットが削除されている。 詳細については、「スナップショットの実用化 (2004038)」を参照してください。
  • 仮想マシンがパワーオフされている。

    : ESX 4.1 では、パワーオン時(VMware Tools のインストール後)に仮想ディスクを拡張し、仮想マシンに追加できます。

手順メモ: ファイル名について

コマンド内の vm.vmdk は、仮想マシンの仮想ディスクのフル パスに読み替えてください。

: 同じベース名を持つ複数の .vmdk ファイルがある場合は、-flat または -s0 がファイル名に含まれないファイルを使用してください。

次の検索が必要な場合があります。

Workstation / Player / ACE Manager / Server / GSX

コマンド ラインを使用して仮想ディスクを増やすには:

  1. コマンド プロンプトを開きます。 詳細については、「コマンドまたはシェル プロンプトを開く (2078574)」を参照してください。
  2. 製品のインストール ディレクトリに移動します。 詳細については、「VMware 製品のインストール ディレクトリを探す (2078918)」を参照してください。
  3. vmware-vdiskmanager -x 100Gb vm.vmdk と入力し、Enter キーを押します。

    : 100Gb は目的の仮想ディスクの実際のサイズに置き換えてください。 Kb および Mb を指定することもできます。

  4. ゲスト OS がディスク サイズの変更を認識するように、「ディスク パーティションのサイズを増やす (2078586)」の手順を実行します。
Workstation 7 以降、および Player 3.x 以降の場合は、次のように GUI を使用して仮想ディスクを増やすことができます。
  1. インベントリから仮想マシンを選択します。
  2. [仮想マシン設定の編集] をクリックします。
  3. [ハード ディスク] をクリックします。
  4. [ユーティリティ] > [拡張] をクリックして新しいサイズを入力し、[拡張] をクリックします。
  5. ゲスト OS がディスク サイズの変更を認識するように、「ディスク パーティションのサイズを増やす (2078586)」の手順を実行します。

VMware Player 2.x / ACE インスタンス

VMware Player 2.x を使用している場合や ACE インスタンスの場合は、仮想マシンの仮想ディスクのサイズを直接変更できません。
  • ACE インスタンスを使用している場合、仮想ディスクのサイズは ACE Manager で変更し、再パッケージおよび再デプロイの必要があります。
  • VMware Player's 2.x を使用している場合は、VMware Player 3 にアップグレードします。 これは無償ダウンロードで、VMware Downloads に用意されています。

ESX / VI Client / vSphere

  • ESX 4.1 では、パワーオン時(VMware Tools のインストール後)に仮想ディスクを拡張し、仮想マシンに追加できます。
  • ユーザーにこのタスクを行う十分な権限があることを確認します。

  • 警告: ディスクがクラスタ化されている場合は vSphere Client を使用して拡張することはできませんが、CLI を使用して拡張できます。

    次のコマンドを例として使用してください。

    # vmkfstools -X 6G -d eagerzeroedthick vm.vmdk
vmkfstools コマンドの仕様の詳細については、「vmkfstools を使用した仮想マシン ディスクのクローン作成および変換 (2078921)」を参照してください。

次のエラーは、さまざまな問題が原因で発生する場合があります。

ディスク 'vm.vmdk' を開けませんでした: ファイルが見つかりませんでした (0x1900000004)

このエラーが発生したら、仮想マシンが正常にパワーオンされていること、およびすべてのスナップショットが削除されていることを確認します。 詳細については、「仮想マシンのスナップショット使用の特定 (2076826)」を参照してください。 エラーが解決できない場合は、VMware サポートまでお問い合わせください。
ESX 3.5 以降の場合:
  1. VMware Infrastructure (VI) Client を開き、VirtualCenter または ESX ホストに接続します。
  2. 仮想マシンを右クリックします。
  3. [設定の編集] をクリックします。
  4. [仮想ディスク] を選択します。
  5. ディスクのサイズを増やします。

    : このオプションがグレー アウトされている場合は、ディスクがスナップショットで実行されているか、またはデータストアのブロック サイズに応じた最大許容サイズである可能性があります。

  6. ゲスト OS がディスク サイズの変更を認識するように、「ディスク パーティションのサイズを増やす (2078586)」の手順を実行します。

ESX の以前のバージョンでは、コンソールを使用する必要があります。 詳細については、「ESXi/ESX ホスト仮想ディスクへの領域の追加 (2078466)」を参照してください。

仮想ディスクの構成の詳細については、『vSphere Virtual Machine Administration Guide』を参照してください。

: vSphere Client を使用して IDE 仮想ディスクのサイズを増やすことはサポートされていません。 vSphere Client で拡張可能なサポートされているディスクは、SCSI 仮想ディスクのみです。

Lab Manager

警告: Lab Manager で構成の仮想ディスクをサイズ変更しようとすると、データ全体が失われます。 仮想ディスクをサイズ変更しようとしないでください。 目的のサイズの仮想ディスクを持つ新しい仮想マシンを作成します。 新しい仮想マシンの作成を完了したら、ゲスト内から仮想マシンのバックアップを作成し、次に、新たに作成した仮想マシンにバックアップをリストアします。
: この手順はテンプレートにのみ該当します。 構成をサイズ変更しようとしないでください。
  1. Lab Manager を開きます。
  2. サイズを変更するテンプレートを統合してデプロイします。 手順については、『Lab Manager User's Guide』を参照してください。
  3. VI Client を使用してデプロイされたテンプレートがある ESX ホストに接続します。
  4. 前述の ESX セクションの手順にしたがってディスクのサイズを変更します。
  5. ゲスト OS がディスク サイズの変更を認識するように、「ディスク パーティションのサイズを増やす (2078586)」の手順を実行します。


Additional Information

Fusion での仮想ディスクの増加については、「VMware Fusion での仮想ディスクのサイズ変更 (2079863)」を参照してください。 Increasing the size of a virtual disk