ESXi ホストと物理スイッチ間での LACP タイムアウトモードのパラメータの不一致
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ESXi ホストと物理スイッチ間での LACP タイムアウトモードのパラメータの不一致

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Article ID: 431288

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VMware vSphere ESX 7.x VMware vSphere ESX 8.x

Issue/Introduction

免責事項: これは英文の記事 「LACP Timeout mode parameter mismatch between the ESXi host and physical switches」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。


vSphere Distributed Switch での LACP(リンクアグリゲーション制御プロトコル)サポートにより、ユーザーは動的リンクアグリゲーションを使用して ESXi ホストを物理スイッチに接続できます。
LACP には「タイムアウトモード」と呼ばれる設定があり、これは「Slow(低速)」または「Fast(高速)」のいずれかに設定できます。
LACP タイムアウトモードで選択した設定に応じて、LACP PDU の定期送信が低速または高速の送信レートで発生します。
高速タイムアウトモードでは PDU が毎秒送信され、低速タイムアウトモードでは PDU が 30 秒ごとに送信されます。
低速タイムアウトがデフォルト設定です。

Environment

VMware ESXi 7.0
VMware ESXi 8.0

Cause

物理スイッチの設定が「高速」であり、ESXi の設定が「低速」である場合、 LACP タイムアウトモードのミスマッチが発生します。

  • ESXi の LACP PDU タイムアウトモードは以下のコマンドから確認できます:
esxcli network vswitch dvs vmware lacp status get -s <dvs_name>

 

 

上記スクリーンショット内では「Flags」箇所に SA と表示されており、S は低速モード、A はデバイスがアクティブモードであることを示します。

Resolution

LACP タイムアウトモードの構成の不一致を修正するには、以下の手順を実行します。: 

方法 1: 

タイムアウトモードの値は vSphere Client から変更できます。

分散スイッチ > 構成 > LACP > 編集 >  以下スクリーンショット内のタイムアウト モード箇所の値を変更します: 

 

Method 2: 

DVS バージョンが 7.0.0 以下の場合、vSphere Client からは変更できないため、CLI コマンドを使用して変更をします。

設定変更方法:

1.  LACP LAG ID をそれぞれの ESXi ホスト上で実行し、確認します:

esxcli network vswitch dvs vmware lacp config get


2. 以下の必須パラメーターを指定して設定変更をします。
    具体的には、LAG ID、タイムアウト値(ショートタイムアウトの場合は1、ロングタイムアウトの場合は0)、およびDVSの名称です。

以下のコマンドで、上記手順 1 の出力からLAG IDを代入します:

 esxcli network vswitch dvs vmware lacp timeout set -l <lag_id> -t 1 -s "DVS_name" -n vmnic1

3. 対象 LAG グループに所属する vmnic 全てに対して手順 2 のコマンドを変更しながら実行します。



上記スクリーンショットのようにタイムアウト モードの設定を示す Flag 箇所が FA と表示され、高速モードに変更されたことが確認できます。