SYSVIEW r17.0の導入を完了し、予防保守PTFの適用も完了しました。
これら基本機能の導入と予防保守PTF適用作業完了後の設定手順について、日本語で案内した資料はありますか?
Release: 17.0
OS: z/OS
予防保守PTF適用後の設定作業手順を日本語で説明した資料はありませんので、INST0020以降の手順の要約を記載します。
作業は、prefix.SAMPJCLのINST00xxメンバーを編集して実行します。
1. INST0020 - Creates a run-time IMS DATALIB (Optional)
SYSVIEW IMSオプションをご利用になる場合に実行します。
2. INST0030 - Initializes the Event Capture index data set (Optional)
SYSVIEW Event Captureオプションをご利用になる場合に実行します。
3. INST0031 - Defines the GSS IMOD library
IMODs (GSS Intelligent MODulS)を格納するライブラリ(prefix.CNM4BIMD:VSAM IMOD Dataset)を作成します。
4. INST0032 - Loads and compiles IMOD source modules into the GSS IMOD library.
IMODソースモジュールをコンパイルして、INST0031 で作成したライブラリにロードします。
5. INST0040 - Allocates log stream Audit
Historical Audit Eventデータ用のLog Stream を設定します。
6. INST0041 - Allocates log stream Plot
Historical Plotデータ用のLog Stream を設定します。
7. INST0042 - Allocates log stream Xlog
以下のData Collectorが作成する例外レコード(Xlog)用のLog Streamを設定します。
IMS, MVS, TCP/IPおよびIBM MQ
8. INST0043 - Allocates log stream SMFD (Optional)
SYSVIEW Event Captureオプションをご利用になる場合に設定します。
9. INST0044 - Allocates log stream CICS (Optional)
SYSVIEW CICSオプションをご利用になる場合に設定します。
10. INST0045 - Allocates log stream IMS (Optional)
SYSVIEW IMSオプションをご利用になる場合に設定します。
11. INST0046 - Allocates log stream MQ (Optional)
SYSVIEW MQオプションをご利用になる場合に実行します。
12. INST0050 - Converts the security data set (Optional)
r17.0以前のリリースでご利用のセキュリティデータセットをr17.0での新しい形式に変換します。
13. INST0060 - Defines the CICS CSD objects (Optional)
SYSVIEW CICSオプションをご利用になる場合に設定します。
14. INST0061 - Link edits CICS object members to create a load module to format the CICS internal trace table entries (Optional)
SYSVIEW CICSオプションをご利用になる場合に設定します。
※1 INSTALLメンバの設定につきましては、Specify the INSTALL Job ParametersおよびRun the SYSVIEW INSTALL SAMPJCL Memberをご参照ください。
※2 各導入用JCLメンバにつきましては、INSTALL Job Outputに一覧がございます。各メンバの実行につきましては、Configure SYSVIEW Manuallyをご参照ください。
※3 予防保守PTFの適用手順につきましては、予防保守PTF適用手順とJCLサンプルをご参照ください。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC003183
SYSVIEWのFAQについては、以下のリンクからご確認ください。
JTEC002337 : SYSVIEW FAQ一覧表