14.2 RU2 以前の Symantec Endpoint Protection (SEP) は、USB リムーバブルストレージメディアが接続された時にメディア内のシステムスキャンを行いませんでした。14.2 RU2 のリリースでは、 MBR とドライブのシステムスキャンを自動的にトリガーするように構成できます。
USB ストレージデバイスが Windows システムに挿入されると、SEP の Auto-Protect コンポーネントがイベントを生成します。注: このスキャンではメモリやロードポイントはスキャンされず、デフォルトで無効になっています。
この機能を有効にするには、クライアントシステムで次のレジストリキーと値を作成する必要があります。
マシンや SEP サービスを再起動する必要はありません。この機能を無効にするには、Enabled の値を 0 に設定するか、上記のレジストリキー値を削除してください。
ウイルスとスパイウェアの対策ポリシーの [Auto-Protect]-[スキャンと監視の拡張設定]- [フロッピーのアクセス時にブートウイルスを調べる] が有効になっていることを確認します。
USB ストレージデバイスが Windows システムに挿入され、システムスキャンがトリガーされると、ウイルスとスパイウェアの対策のスキャンログに、ログ記録元が "リムーバブルメディアのスキャン" で種類が "カスタムスキャン" のログが記録されます。スキャンは、エンドユーザーへの影響を軽減するために [アプリケーションに最適なパフォーマンス] の設定で実行されます。注: このスキャンはメモリやロードポイントをスキャンしません。