SG-VAシリーズを、SGOS6.7.5.9以上のダウンロードイメージを使用してOVFからデプロイを行うと、
Limit total combined log sizes toが、17150 MegabyteとなりDefaultの20000 Megabyteとなりません。
対処方法を教えてください。
Release : SG-VA 6.7.5.17
Enterprise EditionのEdge SWG(旧名 ProxySG)は、Memoryの容量を大きく設定する事が可能であるため、
Unitが意図せずDownした際に生成される、Core dumpのサイズが大きくなり、既存で確保している領域を超過する恐れがあるため、
Core dump保存領域を大きく確保するように仕様が変更されました。
この仕様変更に伴い、100GB版のEdge SWGのLimit total combined log sizesの容量も見直され17150Megabyteとなりました。
本事象は、Diskサイズ100GB版のEdge SWG(旧名 ProxySG)をSGOS6.7.5.9以上のダウンロードイメージをOVFから構築すると確認されます。
初期構築のDiskサイズを200GBに設定頂くと、Core dump保存領域を十分に確保できるため、Limit total combined log sizesは今まで通りの20000 Megabyteとなります。
仕様変更前のSGOS6.7.5.8のダウンロードイメージを、OVFから初期インストールすれば、過去仕様の20000 Megabyteを引き継いで運用することも可能ですが、
Memoryのサイズを、導入後などに大きく変更するとCore dumpが正常に保存されない可能性がございます。