既存のACIDのUSS関連属性(OMVSセグメント)の有無を確認する方法について
Release : 16.0
Component:Top Secret for z/OS
既存のACIDにUSS関連属性(OMVSセグメント)の有無を確認するには以下の手法で確認が可能です。
USS関連属性(OMVSセグメント)がある既存のACIDを調査し、洗出した対象ACIDについて見直し、以下のUSS関連属性(OMVSセグメント)の基本項目が
不足していることで、USSアクセスで問題が発生するACIDがあれば、適切な属性項目を設定してください。
<USS関連属性(OMVSセグメント)の基本項目>
UID、GID、HOME、OMVSPGM、DLFTGRP、GROUP
<TSSCFILEでのレコードID>
以下は、USS関連属性(OMVSセグメント)のレコードIDです。
・4401 - UID
・4402 - GID
・4403 - HOME
・4404 - OMVSPGM
・4405 - DLFTGRP, GROUP
(補足)TSSCFILEジョブ実行時の留意点
全ACIDをLISTするので、上記のTSS WHOHコマンドの発行と同様で、セキュリティ・ファイルが長時間排他的に使用される可能性があるため、
実行する時間帯についてご留意ください。
<パラメータ指定例>
//TSSIN DD *
TSS LIST(ACIDS) SEGMENT(OMVS)
/*
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC003032
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