zIIP対応状況
search cancel

zIIP対応状況

book

Article ID: 209848

calendar_today

Updated On:

Products

MIM Data Sharing (MII) MIM Message Sharing (MIC) MIM Resource Sharing (MIM) MIM Tape Sharing (MIA)

Issue/Introduction

MIMはzIIPでの稼働をサポートしますか?

Environment

Release: 12.0、12.5

Resolution

はい。MIMはzIIPでの稼働をサポートしています。

zIIPでの稼働機能を有効とするシステム要件やMIMの設定は以下の通りです。

------
システム要件
------
・MIM 12.0以降
・CCS r14.0 + PTF RO32488 + zIIP関連PTF
   または
    CCS r15.0 + zIIP関連PTF

----
MIM設定
----
SETOPTION MIM ZIIP=YES 

当コマンドを「f mimproc,SETOPTION MIM ZIIP=YES」としてコンソールから発行するか、
Prefix..CBTDPARM(MIMCMNDS)に記載します。

-----------
MIMのzIIPでの稼働確認
-----------
f mimproc,D CPUTIME=ALLまたはSUMMARYにてzIIPでの稼働時間が確認できます。

---
その他
---
・zIIPでの稼働について
    > 各MIMシステムにて実施できます。
    > 全MIMシステムの停止再起動は必要ありません。
    > 制御ファイルのフォーマットは必要ありません。
    > REUSE=NOでのMIMシステムの起動は必要ありません。
・MIMPlex内システムで、一部のシステムがzIIP環境で、他システムが非zIIP環境であった場合、
    zIIP稼働機能は、zIIP環境では有効となり、非zIIP環境では無効化されます。
    この場合、IFSYS/ENDIFコマンドでシステム別に 
    「SETOPTION ZIIP=YES」または「SETOPTION ZIIP=NO」を発行してください。
・SETOPTION MIM ZIIP=YES処理で、zIIPがオンラインではない場合、
    MIMはメッセージMIM0658Wを出力し、SETOPTION MIM ZIIP=NOとして稼働します。
    MIM0658W - zIIP offloading not available
・SETOPTION MIM ZIIP=YESで稼働中に、zIIPがオフラインとなった場合、
    MIMは引き続きzIIP使用のための処理を実施しますがCPが使用されます。
・「f mimproc,SETOPTION MIM ZIIP=YES」をPrefix..CBTDPARM(MIMCMNDS)に記載した場合、
    当コマンド発行には MIMシステムの停止再起動が必要です。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC002993

MIMのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

MIM FAQ一覧表