MIMはzIIPでの稼働をサポートしますか?
Release: 12.0、12.5
はい。MIMはzIIPでの稼働をサポートしています。
zIIPでの稼働機能を有効とするシステム要件やMIMの設定は以下の通りです。
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システム要件
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・MIM 12.0以降
・CCS r14.0 + PTF RO32488 + zIIP関連PTF
または
CCS r15.0 + zIIP関連PTF
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MIM設定
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SETOPTION MIM ZIIP=YES
当コマンドを「f mimproc,SETOPTION MIM ZIIP=YES」としてコンソールから発行するか、
Prefix..CBTDPARM(MIMCMNDS)に記載します。
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MIMのzIIPでの稼働確認
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f mimproc,D CPUTIME=ALLまたはSUMMARYにてzIIPでの稼働時間が確認できます。
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その他
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・zIIPでの稼働について
> 各MIMシステムにて実施できます。
> 全MIMシステムの停止再起動は必要ありません。
> 制御ファイルのフォーマットは必要ありません。
> REUSE=NOでのMIMシステムの起動は必要ありません。
・MIMPlex内システムで、一部のシステムがzIIP環境で、他システムが非zIIP環境であった場合、
zIIP稼働機能は、zIIP環境では有効となり、非zIIP環境では無効化されます。
この場合、IFSYS/ENDIFコマンドでシステム別に
「SETOPTION ZIIP=YES」または「SETOPTION ZIIP=NO」を発行してください。
・SETOPTION MIM ZIIP=YES処理で、zIIPがオンラインではない場合、
MIMはメッセージMIM0658Wを出力し、SETOPTION MIM ZIIP=NOとして稼働します。
MIM0658W - zIIP offloading not available
・SETOPTION MIM ZIIP=YESで稼働中に、zIIPがオフラインとなった場合、
MIMは引き続きzIIP使用のための処理を実施しますがCPが使用されます。
・「f mimproc,SETOPTION MIM ZIIP=YES」をPrefix..CBTDPARM(MIMCMNDS)に記載した場合、
当コマンド発行には MIMシステムの停止再起動が必要です。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC002993
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MIM FAQ一覧表