CA MIA:アロケーションリカバリーで自動応答されない原因
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CA MIA:アロケーションリカバリーで自動応答されない原因

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Article ID: 197420

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MIM Resource Sharing (MIM) MIM Tape Sharing (MIA)

Issue/Introduction

テープ装置のアロケーションリカバリーをCA MIAで自動応答(WAIT,NOHOLD)する設定にしているのですが、自動応答されずオペレータが手動で応答しました。
アロケーションリカバリーで自動応答されない原因を教えてください。

Environment

Release: ALL

Resolution

CA MIAは、以下設定にて
IEF238Dメッセージに対してWAIT、
IEF433Dメッセージに対してNOHOLD
を自動応答します。

SETOPTION TPCF AUTOREPLY(ON,IEF238D=WAIT,IEF433D=NOHOLD)

しかしながら、このIEF238Dメッセージに「WAIT」オプションが含まれていない場合は、
CA MIAはIEF238Dメッセージに対して 自動応答することはできません。

このIEF238DメッセージにWAITオプションが含まれないケースとして以下が考えられます。

  ・要求した装置が全てオフライン
  ・そのステップで割振り可能な台数以上の装置を要求している
  ・ダイナミックアロケーションで要求されたものがアロケーションリカバリーになった

今回自動応答しなかったアロケーションリカバリーが上記ケースに該当していないかを確認して下さい。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC001969

CA MIMのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA MIM FAQ一覧表