CICSアプリケーションプログラム最終参照日の記録はできますか?
Release: ALL
CICS DFHRPLに指定されるメンバーについて、CA PDSMANでのLast Reference Dateの記録は通常有効ではありません。
CICSは、初期化時に、PPTに定義がある全てのプログラムの検索にMultiple-BLDLマクロを発行します。
CA PDSMANのLast Reference Date の記録は、BLDLマクロ検知により処理されるため、
実際にプログラムがアクセスされたか否かを問わず、
CICSリージョンが初期化される毎にアクセスされたように記録されます。
CICS DFHRPLに指定されるメンバーについて、有効なLast Reference Date 記録は、
CICSが実際にアクセスをしたプログラムについてのみLast Reference Date を毎日更新することが必要です。
これを実現するには、ユーザーによって作成/サポートされるCICSトランザクションが必要です。
CA PDSMANでは、USE COUNT値を確認しBLDLマクロ発行するサンプルプログラムを提供しています。
サンプルプログラム詳細については以下添付文書をご参照ください。
ファイル名 PDSMCICD.pdf - CICSアプリケーションの最終参照日記録の概要について
ファイル名 PDSMCIC1.pdf - トランザクションPDSMの起動プログラム概要(CICS初期化中)
ファイル名 PDSMCIC2.pdf - トランザクションPDSMの起動プログラム概要(一日に一度)
ファイル名 PDSMCICS.pdf - USE COUNT値を確認しBLDLマクロ発行するプログラム概要
注:ダウンロード・ファイルの名前について
ファイル名の先頭には自動採番された管理番号が付加されています。