CA JCLCheck 12.0のサンプルEXITを過去のリリースと比較すると、たとえばCAZ1XDDでは、$JCLENTマクロに「FL=YES」が追加されています。
12.0以前 $JCLENT SPB=R9
12.0 $JCLENT SPB=R9,FL=YES
FL=YESは何を処理するパラメータですか?
指定は必須ですか?
Release: 12.0
OS: z/OS
FLパラメータは12.0からの新パラメータでモジュールHEADER部分のレングスを決定します。
FLパラメータは$JCLENTでMODIDパラメータにNOが指定されている場合のみ有効です。
MODIDパラメータはモジュールHEADERレングスの拡張有無を指定します。
MODID=YESがデフォルトで、モジュールのHEADERレングスは110バイトとなります。
MODID=NOの場合、モジュールHEADERレングスはFLパラメータ指定で決定されます。
FL=YESの場合、モジュールHEADERレングスは110バイト、
FL=NOの場合、モジュールHEADERレングスは66バイトです。
FLパラメータはモジュールHEADERレングスに関連する指定のため、当該パラメータの有無に関わらずCA JCLCheckやユーザーEXITの処理には影響ありません。