Question
ポーリング情報のロールアップ処理の種類とタイミングについて教えてください。
Release: ALL
Component: CA Performance Management
Answer
CAPCのダッシュボードなどで表示する時間範囲が一日以内であれば、ポーリング情報(デフォルト5分周期)をそのまま使用します。
表示時間範囲を広げるにつれて集約されたデータが使用されます。
・1~14日間は一時間毎の集約データ
・14日以上12ヶ月以内は日次集約データ
・12ヶ月以上は週次集約データ
これらの集約データを定期的に作成する作業をロールアップ処理と呼びます。
ロールアップ処理により、データリポジトリ内のポーリング情報を元に、各オブジェクト毎の別テーブルに集約データが格納されます。
・一時間毎の集約データ: LTD(Less Than Day) テーブル
集約処理は毎時30分
・日次の集約データ: EQD(Equal Day)テーブル
集約処理は毎日午前9時
・週次の集約データ: GTD(Greater Than Day)テーブル
集約処理は毎週木曜日午前9時
なお、各集約データ毎の保存期間については、 監視情報の保存期間設定についてを参照してください。
Old Japanese Knowledge ID: JTEC002424