VMware Live Recovery の「健全性チェックの実行」タスクが 0% のまま停止します。
search cancel

VMware Live Recovery の「健全性チェックの実行」タスクが 0% のまま停止します。

book

Article ID: 448926

calendar_today

Updated On:

Products

VMware Live Recovery

Issue/Introduction

VMware Live Recovery (VLR) において、「健全性チェックの実行」タスクが 0% のまま進行しない事象が発生します。

・「健全性チェックの実行」タスクの開始時刻にて DR サイト側の VLR の hms.log ログに以下のエラーが記録されています。


 SQLite error 1546: disk I/O error; While beginning transaction [disk I/O error]; Returned error message: disk I/O error; Retries exhausted after '20' attempts

・DR サイトのESXi ホストにて同時間に下記のログが確認できます。


 Al(177) vmkalert: cpu11:2127913)ALERT: BC: 3042: File groupdb.db closed with dirty buffers. Possible data loss.
 Wa(180) vmkwarning: cpu24:2097529)WARNING: BC: 3276: freeing file groupdb.db with stored error: No space left on device

 今は該当データストアに容量枯渇しておらず十分な空き容量があります。

Environment

VMware Live Recovery 9.0.X

Cause

VMware Live Recovery の健全性チェック(ping test による接続性確認)では、HBR レプリケーショングループの構成情報を管理するメタデータファイル(groupdb.db)がデータストア上に作成されますこのメタデータファイルが配置されるデータストアの空き容量が一時的に枯渇したことによって、SQLite データベースである groupdb.db への書き込み時にストレージ I/O 障害(disk I/O error)が発生してファイルの構成に失敗するため、結果として健全性チェックタスクが 0% の状態から進行不能となります

Resolution

以下の対処を実施してスタック状態を解消します。

1.対象データストアに十分な空き容量が確保されていることを確認します。

 vSphere Client (GUI) を使用した確認手順
    1.vSphere Client にログインします。
    2.ナビゲーションペインから [ストレージ] アイコンを選択します。
    3.インベントリツリーを展開し、対象のデータストアをクリックします。
    4.[サマリ] タブを開き、[容量と使用量] パネルにて「空き容量」を確認します。

2.ping testが失敗した ESXi ホストに SSH で接続します。

      以下のコマンドを実行し、hbr-agent および hbrsrv サービスを再起動します。
    /etc/init.d/hbr-agent restart
    /etc/init.d/hbrsrv restart

3.保護サイトおよびDR サイトの両方の VLR の hms サービスの再起動を実施します。

      以下のいずれかの方法で再起動を実施します。
    ・VLR アプライアンスに SSH で接続します。
    以下のコマンドを実行し、hms サービスを再起動します。
    systemctl restart hms
   ・ポート5480の VAMI 管理画面のサービス一覧より hms を再起動します。

4.「健全性チェックの実行」タスクが正常に進捗し、完了することを確認します。