"Failed to issue sync i/o : Busy"というPVSCSIエラーを伴う、仮想マシン上の高いディスクレイテンシおよびハードリセット
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"Failed to issue sync i/o : Busy"というPVSCSIエラーを伴う、仮想マシン上の高いディスクレイテンシおよびハードリセット

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Article ID: 445788

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VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

免責事項:これは英文の記事「High disk latency on VMs and hard resets with "Failed to issue sync i/o : Busy" PVSCSI error」の日本語訳です。
記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

仮想マシンで断続的な"ハードリセット"およびパフォーマンスの低下が発生しています。vmware.log および hostd ログを参照すると、以下の兆候が確認されます。

  • エラーメッセージ: vmkernel.log: PVSCSI: 2682: Failed to issue sync i/o : Busy
  • エラーメッセージ: Hostd.log: No VMkernel vSCSI handler for disk scsi0:X (ctrl:1000, path:...........
  • ゲストOSの動作: VM vmware.log: ゲストOSのSCSIタイムアウトが発生し、仮想ハードウェアへの "hard reset" 要求が実行されます。

Environment

ESXi 8.x

Cause

すべての高負荷データディスクが単一のPVSCSIコントローラ(SCSI 0)を経由してルーティングされているため、仮想マシンのパフォーマンスのボトルネックになっています。
この構成では、データベースとOSの同時I/Oリクエストが限られた仮想実行パスとキュー深度(Queue Depth)を共有せざるを得ず、コントローラのキャパシティが急速に枯渇してしまいます。
その結果発生する同期I/Oの失敗を、ゲストOSがハードウェアのハングアップと誤認し、復旧のためにシステムリセットが実行されます。

Resolution

複数のPVSCSIコントローラによる負荷分散を用いたI/Oパフォーマンスの最適化を行います。

I/Oのボトルネックを解消し、スループットを大幅に向上させるための推奨は、複数の仮想SCSIコントローラ間でI/O負荷を分散することです。この手法により、独立したキューが作成され、並列での割り込み処理が可能になるため、より高いパフォーマンスを実現できます。

  1. 仮想SCSIコントローラの追加
    • 仮想マシン(VM)をパワーオフします。
    • 対象仮想マシンの、設定の編集を開きます。
    • 必要な数の増設分のVMware 準仮想化SCSI(PVSCSI)コントローラを追加します。

  2. 仮想ディスクの再配置
    • 既存の仮想ディスクを新しいSCSIコントローラに再割り当てし、I/O負荷が均等に分散されるようにします。

  3. オペレーティングシステムの確認
    • Linux: 最近のカーネルは新しいデバイスパスを自動的に検出します。デバイス名の変更(例: /dev/sdb から /dev/sdd)による起動の問題やマウントの失敗を防ぐため、/etc/fstab の設定でUUIDやラベル(LABEL)などの永続的な識別子が使用されていることを確認してください。
    • Windows: OSは新しいコントローラを自動的に検出し、必要なPVSCSIドライバをインストールします。ドライブのマッピングを完了し、構成を確定させるために、システムの再起動が必要になる場合があります。

Additional Information

High disk latency on VMs and hard resets with "Failed to issue sync i/o : Busy" PVSCSI error