仮想マシンのvSphere Replication のステータスが「無効 (RPO 違反)」と表示されます。
vCenter Server のイベントログにおいて、初期同期(フル同期)や手動での同期完了イベントが記録された後、後続の自動的な再同期イベントが発生していません。
対象仮想マシンはパワーオフ状態です。
VMware vSphere Replication 9.0
VMware vCenter Server 8.0
VMware ESXi 8.0
vSphere Replication の自動差分同期は、対象の仮想マシンがパワーオン状態の時にのみ実行されます。
仮想マシンがパワーオフ状態のまま維持されると、自動差分同期がトリガーされません。その結果、設定された RPO 時間を経過後に「無効 (RPO 違反)」ステータスになります。
以下のいずれかの対応を実施してください。
・仮想マシンのパワーオン
該当の仮想マシンをパワーオン状態にします。指定された RPO サイクルでの自動同期を継続させるためには、仮想マシンの永続的なパワーオン状態が必須となります。
・手動での同期の実行
仮想マシンをパワーオフ状態のままにする必要がある場合は、vSphere Replication の設定画面から対象の仮想マシンを選択し、定期的に「今すぐ同期 (Sync Now)」をクリックして手動での同期を実行します。
「今すぐ同期」による手動同期を実施した場合でも、仮想マシンがパワーオフ状態のまま再度 RPO 設定時間を経過すると、自動差分同期はトリガーされないため、再び「無効 (RPO 違反)」状態になります。
・この状態を無視します。