免責事項: これは英文の記事「Behavior of DRS Affinity Rules and VM Overrides during Virtual Machine Deletion (436954)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
この KB では、vSphere 環境で仮想マシンをディスクから削除した際に、その仮想マシンに関連付けられているクラスタ設定(DRS アフィニティ ルール、VM オーバーライド)がどのように処理されるかについて説明します。
VMware vCenter Server
vCenter Server は、仮想マシンの識別を表示名ではなく、一意の内部管理オブジェクト参照 ID (MoRef ID) で行います。仮想マシンを削除すると、その特定の MoRef ID に関連付けられたすべてのデータベース レコード (VCDB) が消去され、関連するクラスタ構成から仮想マシンが自動的に削除されます。
仮想マシンをディスクから削除すると、以下の処理が自動的に行われます。
DRS アフィニティ ルール (VM/ホスト ルール):
削除された仮想マシンは、ルールのメンバーシップ(例:VM グループ)から自動的に削除されます。
ルール自体はインベントリに残ります。ただし、ルールに必要な最小メンバー数が不足した場合、そのルールは機能的に非アクティブになります。
VM オーバーライド:
特定の仮想マシンに対して構成された個別のオーバーライド設定は、仮想マシンの削除と同時に vCenter データベースから完全に削除されます。
仮想マシン再作成時の注意点:
削除したものと同じ名前で新しい仮想マシンを作成しても、以前の DRS グループやルールに自動的に追加されることはありません。
新しい仮想マシンには新しい MoRef ID が割り当てられ、vCenter からは完全に別のオブジェクトとして扱われます。新しい仮想マシンは、必要なグループやルールに手動で再登録する必要があります。