この文書では、稼働中の Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.x システムに新規に追加した仮想ディスク (VMDK) を使用して既存の LVM Volume Group (VG) と Logical Volume (LV) を拡張する手順について説明する。
VMware vSphere ESXi
フェーズ 1: vSphere で新規 VMDK を追加する
vSphere Client にログインする。
対象の仮想マシンで右クリックし、設定の編集... を選択する。
新規デバイスを追加 をクリックし、ハード ディスク を選択する。
要求する 容量 (例: 100 GB) を指定する。
ディスク プロビジョニング (シック/シン) が利用環境のポリシー通りか確認する。
OK をクリックし、設定を保存する。
フェーズ 2: ゲストOS (GOS) レベルでの LVM 拡張
lsblk注: もしディスクが現れない場合は下記コマンドを実行する:
for host in /sys/class/scsi_host/host*; do echo "- - -" > ${host}/scan; done
pvcreate /dev/sdb* "/dev/sdb" は lsblk からの実際のデバイス名で置き換える。
# VG 名を特定する (例: "rhel" や "vg01")
vgs
# VG を拡張する
vgextend [VG_Name] /dev/sdb
# /var の LV パスを特定する
df -h /var
# LV の拡張と同時にファイルシステムをサイズ変更する
lvextend -r -l +100%FREE [LV_Path]* -r ファイルシステム (XFS/Ext4) のサイズ変更を自動的に実行する
* +100%FREE = VG 内の未割り当ての領域を全て使用する
df -h /var