仮想マシン メモリ ホットアド (Memory Hot Add) の動作と制限事項
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仮想マシン メモリ ホットアド (Memory Hot Add) の動作と制限事項

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Article ID: 434187

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Products

VMware vCenter Server VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

仮想マシンの「メモリ ホットアド」機能を有効にした環境で、パワーオン状態の仮想マシン(VM)に対してメモリ拡張を行う際の挙動、システムへの反映、および主要な技術的制限について包括的なガイダンスを提供します。

Environment

VMware vCenter Server
VMware vSphere ESXi

Resolution

動作概要

メモリ ホットアド機能を使用すると、仮想マシンをパワーオン状態のままメモリリソースを追加できます。

  • 再起動の要否: 原則として、仮想マシンの再起動は不要です。ただし、ゲスト OS 側がメモリのホットアドをサポートしている必要があります。
    VMware Compatibility Guide にてお使いのゲスト OS を表示させ、画面下部の Features の下にある View をクリックしますと、サポートの可否が表示されます。
  • システムへの反映: 仮想マシンレベルでは即座に反映されますが、ゲスト OS 側で追加分を認識・利用可能にするための挙動は OS により異なります。

主要な制限事項と注意点

メモリ拡張を実行する際は、以下の制限および挙動に注意してください。

  • 拡張単位 (128MB Increment): メモリの拡張は 128 MB の倍数 で行う必要があります。これに満たない単位での追加は、構成エラー(GenericVmConfigFault)の原因となります。 Unable to hot-add memory to VM
  • 16倍拡張制限 (16x Limit): パワーオン状態で拡張可能なメモリサイズは、初期起動時のメモリサイズの 16倍まで です。これを超える拡張を行うには、事前に memory.maxgrow パラメータの変更(オフライン作業)が必要です。 Not able to add memory more than 16x
  • 3GB 境界の制限: Linux 64-bit や Windows 7 等の特定の OS では、3 GB 以下から 3 GB を超えるサイズへの拡張は、OS のハングアップを防ぐため制限されています。 Cannot hot add more than 3GB to Linux/Windows 7
  • 一時的な停止 (Stun): リソース追加時に、ESXi が内部的な再構成タスクを行うため、仮想マシンの動作がごく短時間停止(スタン)することがあります。高負荷環境やストレージ遅延がある場合、この停止が顕著になる可能性があるため、メンテナンス時間内での実施を検討してください。 Virtual machine stun or brief hang