VM 移行失敗後、移行先 vApp の選択画面で警告アイコンおよび予期しないステータスが表示される
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VM 移行失敗後、移行先 vApp の選択画面で警告アイコンおよび予期しないステータスが表示される

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Article ID: 431669

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VMware Cloud Director

Issue/Introduction

免責事項: これは英文の記事「Warning icon and unexpected status displayed for destination vApp after a failed VM migration」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事を参照してください。

VMware Cloud Director (VCD) において、vApp 間で仮想マシン (VM) の移動(移行)を実行した際、タスクが失敗しロールバックが発生した場合(移行元と移行先の Provider VDC 間でのメモリ予約値の不一致など)、以下の現象が発生することがあります。

  • 移行の再試行時、「ターゲット vApp の選択」 ウィンドウにおいて、移行先 vApp のステータスが 「パワーオン」 と表示され、警告アイコン (!) が付与されている。
  • 最初の移行タスク実行前、当該 vApp のステータスは 「解決済み」 であった。
  • vApp 一覧画面や、該当 vApp の 「全般」 タブからステータスを確認すると、ステータスは 「パワーオン」 であるが、警告アイコン (!) は表示されていない。

Environment

VMware Cloud Director 10.x

Cause

この現象は以下の理由により発生します。

  1. 「パワーオン」ステータスへの変化:
    ライブ移行(ホット移行)の試行中に vApp や環境の初期化が行われます。
    移行が失敗してロールバックが実行された際、タスクの実行プロセスの結果として vApp が「パワーオン」状態のまま残る場合があります。

  2. 警告アイコン (!):
    「ターゲット vApp の選択」ウィザードで表示される「!」アイコンは、そのオブジェクトに関連付けられた 直前のジョブステータス を反映しています。
    これは前回の移行タスクが失敗したことを示しているものであり、vApp 自体に永続的な問題や構成の破損があることを示すものではありません。

Resolution

警告アイコンおよび「パワーオン」ステータスは、必ずしも移行先 vApp 本体の異常を示すものではありません。

以下の手順で対処してください。

  1. 移行失敗の根本原因を解消します(例:メモリ予約値を変更して互換性を確保する)。
  2. 移行先のリソースが十分であることを確認します。
  3. 再度「仮想マシンの移動」タスクを実行します。新しいタスクが正常に完了すれば、ステータス情報は正常な状態に更新されます。