免責事項:これは英文の記事「VM|CPU Contention (% ) Metric change post upgrade of Aria Operations to 8.18.x(392507)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
Aria Operations を 8.18.x にアップグレード後、VM|CPU 競合(%) メトリックがすべての監視している仮想マシンに対して急激な上昇が見られる
Aria Operations 8.18.x
8.18 以降、VM|CPU 競合 (%) メトリックの計算式が変更されました。
新しい計算式では、CPU | その他の待機時間(%) メトリックが計算に含まれるようになりました。
この その他の待機時間 は、ESXi のカウンタである %VMWAIT に基づいています。
このカウンタは、さまざまな「待機状態」を一つにまとめているため "その他の待機時間" と呼ばれます。
稀なケースとして、このカウンタが不正確な値まで急上昇することがあります。これは ESXi 7.0 U2 以降のバグとみなされています。詳細は以下のKBを参照してください。
Increased %VMWAIT for idle VMs after upgrading to ESXi 7.0 U2 or later(85393)
この挙動は仕様(期待される動作)です。 一般的に、この変更によって「CPU 競合」メトリックの値は以前よりも増加します。ユーザーは、環境内の新しい値に合わせて、アラートのしきい値を調整する必要があります。
以前のバージョンでは、CPU 競合は vCenter の「CPU Latency(CPUレイテンシ)」にマッピングされていました。しかし、Aria Operations には既に「CPU Latency」という別のメトリックが存在していたため、メトリックの定義が重複していました。
今回の変更により、この重複が解消されました。より重要な点として、CPUレイテンシは「競合」以外の要素も測定してしまうという問題がありました。 理論上、CPUの周波数変更(パワーマネジメント機能など)の影響により、VMが実際にリソース競合に直面していなくても、CPU Latency (%) が 37.5% に達することがあります。 新しい計算方法では、このような誤検知を避けるための改善が行われています。